見出し画像

なぜガーリックオリーブオイルなのか?

アメリカの大学を卒業するタイミングで、両親から連絡があり、『島に帰ってきて会社を手伝ってくれないか』と相談があり、地元の久米島に帰って来たのですが、

(両親の会社は60年ほど続く老舗で主にガソリンスタンド業やコカコーラ製品の代理販売業務がメインで行なっていた会社です。現在はガソリンスタンド運営のみ)


↑両親の会社


↑こちらが創業時、1960年代の写真です。


時代の変化に伴い、多角的に考え色々な事に挑戦していかなければといけないと思い、新しい事業として、10数年前にオンラインショップを開業。


(※現在は両親の会社から独立し、別法人会社で運営をしています。)


車海老と泡盛など、地元の特産物の販売を行い、県外の展示会や商談会に積極的に出向き久米島の車海老の知名度向上にも努めてきました。



そんな中、


どうやったらもっと久米島の良さをアピールできるのか?
どういう風に良さを伝えていけばいいのか?




と考えていました。



そんな中、

『久米島の主産業である車海老をもっとアピールさせたい。』
『地元の産業をもっと活性化させたい。』




という想いが強くなり、どうやったら


もっと色んな人がこの『車海老』という敷居の高い高級食材を食べやすい感じで提供することができるのかを考えました。



ただエビをエビとしてそのまま売るだけでは面白くない。

そこで頭に浮かんだのが、ロサンゼルス留学中に一度だけ食べた事がある『ガーリックシュリンプ』でした。



エビをガーリックとオリーブオイルなどで炒めたハワイの定番料理です。

現地ハワイではこういうフードトラックでガーリックシュリンプを販売している店舗が多い様です。


照りつける太陽と赤土の風土、さとうきび畑が生い茂る常夏のハワイは

どこか久米島と共通するものがあるのかなと。



これと同じことを久米島でやると面白いんじゃないか。


『やってみよう!』




その場ですぐ航空チケットを予約し、その2週間後にすぐハワイに行き、現地のガーリックシュリンプを食べ歩きました。



色々食べ歩いているうちに、



『これを久米島の車海老でガーリックシュリンプにしたら絶対に美味いな』



と確信しました。



久米島に帰ってきたから何度か試作、試食を重ね、『久米島ガーリックシュリンプ』の完成!


そんなこんなで話がとんとん拍子に進み、飲食店営業許可の申請や店舗準備などを開始。



1年後に『ガーリックシュリンプ』が売りのコンテナカフェをスタートする事になりました。


コンセプトは『地産地消』をテーマに。『食』を通して生まれるコミュニケーションや、そこから広がるコミュニティ作り。





さて、前置きがかなり長くなりましたが、ここからが本題のガーリックオイルのご紹介です。



お店人気No.1メニューのガーリックシュリンプを調理する際に自家製オリジナルの『ガーリックオリーブオイル』を使っていたのですが、こちらのオリジナルオイルがありがたい事にお客様の間で大変ご好評をいただいており、



『ぜひこれを商品化できないか。』




ということになり、商品化する事になりました。


『久米島のシークワーサー入りガーリックオイル』





原材料:国産ニンニク、オリーブオイル、沖縄産シークワサー、久米島産の海洋深層水塩、香辛料(オレガノ、タイム)


余計なものを加えず、無添加で製造。




そんな経緯があってできた商品です。





ガーリックオイル自体は結構色々な商品があるのですが、 シークワサーとニンニクの組み合わせはなかなかないと思います。



ニンニク独特の匂いをシークワサーの酸味がほどよく

中和させ、後味がさっぱりなガーリックオリーブオイルです。

もともとガーリックシュリンプを作る際の調味料の感じで

作ったソースなのですが、牛肉、豚肉、鶏肉、魚、野菜、お米これらの食材全てに相性バッチリです。




手前味噌ですが、かなりご好評頂いている自家製ガーリックオイルです。
ぜひ一度ご賞味ください!


飲食店オーナーが教える
人口の少ない田舎でも成功できる店舗の秘訣/ YOSUKE SURIKI

アメリカ7年🇺🇸→地元沖縄久米島で起業/会社経営/ 飲食店オーナー/YUNAMI FACTORY/ユナミファクトリー 『TV,雑誌メディア取材多数、芸能人多数来店』 『人口の少ない田舎でも成功する飲食店の作り方』 その秘訣、ノウハウをお伝えします!

#飲食店経営
#飲食店開業
#飲食店集客
#飲食店ノウハウ
#沖縄
#飲食店オーナーが教える人口の少ない田舎でも成功できる店舗の秘訣