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Sky備忘録1 暖かい居場所

こんにちは、はじめまして。
私の名前はユナといいます。

「Sky 星を紡ぐ子供たち」というゲームについて。
あまりにも暖かい居場所にいさせてもらっており、このことをいつまでも記録しておくために備忘録を綴ろうと思います。
いつか全てなくなってしまっても、混沌としたインターネットの海の中から思い出せるように。
私事にまみれたお目汚しにしかならないかもしれませんが、みなさまにもなにかのひとときのお供になれれば幸いです。

また、私は作家志望なので、文章の練習になればなぁ…とも(*ˊ˘ˋ*)

私は、2023年の8月23日に、妹に勧められ軽い気持ちでゲームをインストール。
家の方針もあり、それまでやってきたゲームと言えば妖怪ウォッチくらいでした。
もう散々世間では聞かれたことでしょうが、美しいグラフィックや、私の憧れてきたファンタジーの世界にどっぷり入れることに、ゲームに触れてこなかったことも手伝いあまりにも感動してしまう私。
目をうるませた星の子がまた1人、ちいさな孤島のすみにひっそりと産まれ落ちました。

私が幸運だったのは、1週間違いで始めた妹がいたこと。
妹を師と仰ぎ、全エリアを回り、気づけばその生を終え、2回目の人生を紡ぎ始めました。

そうしているうちにかけがえのない大切なフレンドさんも増えていきました。

可愛い桜ツインテを揺らして、ホームで何時間もお喋りに付き合ってくれる さくらちゃん。

夜8時に鯖満ギリギリ(もしくは鯖から溢れちゃうことも!)の大世帯メンバーで集まって、キャンマラのキャリーをしてくれるベトナム人のLさん。

Lさんメンバーの一人で、キャンマラの時にいつもお喋りしてくれるのは、陽気なYさん。

弟子を持っていて、おちゅんパの私ののろのろした試練をにこにこしながら見守り、導いてくれた大鳥さん。

私が精神的に追い込まれていた時に、初対面にも関わらず「あなたは頑張りすぎだ」と励ましてくれた、アルゼンチンのリーさん。

他にもSkyでの一期一会の日々は、挙げればキリがないほどです。

この備忘録は、上に挙げた人達との、あまりにも暖かい日々を紡いで行けたらと思います。

そして、今日の記事のサムネの写真は、妹のナナやLさん、Lさんの仲間たちとのキャンマラの終わりに眺めた、楽園の島々の夕日です。
リアルは多忙、おまけにSkyを始めて4ヶ月にも満たない私が、峡谷究極のパに白ケープ、たくさんの季節のアイテムを取れたのは、いつも夜8時にフルキャンマラに連れていってくれるLさんのおかげです。
本当にありがとう。
おかげで立派な、おちゅん擬態パネキ爆誕です。大鳥さんに見破られましたが…(˘ω˘)

Lさんの話でも少ししましょうか。
Lさんは私よりいくぶん年上のベトナムの男性で、翻訳機を介し英語で話しています。
Lさんも瞬き産まれのようですが(翻訳が上手く働かなかったので確実では無いのです)、本当でしょうか。キャンマラルートの確保と言い、飛行や成長速度と言い、絶対に違うでしょう。
と思うくらい効率がよく頭もいいのです。
もしかしたら彼は翻訳機を介さず英語を話しているかもしれません。母国語はもちろんベトナム語です。なんなんでしょう。化け物か何かですかね。

しかし私も、一時期彼を避けてしまっていた時期がありました。

冒頭でも述べたように私はまだまだ駆け出しですが作家志望なのです。その上全日制の進学校に通う高校生でした。
駆け出しとはいえ、実は担当編集さんに見てもらっている贅沢な身の上なのです。
進学校の高校生ながら編集さんとやり取りする。アニメの登場人物のようですね。しかし親から頂いたこの体はアニメではないのです。一時期は2.3時間しか寝れない日が1ヶ月以上続いたり、ストレスからか右耳の聴力を失ってしまったりと多忙な日々が続きました。

軽い気持ちで入れたSkyはこんなにも人間関係が強いゲームだとは知らなかったのです。次第に、彼と行くキャンマラどころか、誰かとイン被りをして言葉を交わす時間の確保すら難しくなっていました。

彼を避け友人を避け、心が限界に達した時明け方にひっそりとやる唯一のゲーム…。

しかしLさんは知っていました。
「ユナは僕が寝ている間にインするんだ。」
珍しく取れたオフの日、会いにいくとLさんはそうやって悲しそうに話しました。

人は、人にそこまでの関心を向けるものだとは思っていませんでした。

彼は私を、とうの昔にブロックしたものだと思っていました。

長くなるのでまたいつか、ですが、昔からの出来事により、私は人間不信のきらいがあるのです。
その時はまだ関係性も薄い頃。
ましてやちいさな4.7インチ越しの、たかだかゲーム内での関係性。
文化の違いからか、これまでも彼はかなり強引なところがありましたが、それぐらいでなければ、霞のようにすぐ居なくなってしまう私を繋ぎ止めることは出来なかったと思います。
そこから、リーさんなどの件も後押しして周りに助けを求め、多忙には変わりないですが、環境はずいぶんと良くなりました。
今では、作業しつつですが夜8時のLさん一行のキャンマラに同行し、キャンドルを灰にするなんとも愉快な日々を送っております。
Lさん、キャリー中に時々寝てしまってごめんなさい。
打ち込みに夢中になってしまうのです。

私自身の忙しさ、不安な世界情勢、いつかはサービス終了するゲーム。
繋ぎ止め繋ぎ止め紡いでいっても、最後には必ずお別れが待っています。
大切な大切な日々を記したこの備忘録が、いつか1人になった私と、寂しさを抱える皆様の支えになれたらと思います。

長くなってしまいましたね。
次からはきっともう少し短いと思います。私は飽き性なので。
どうかまた夜中にでも、ひっそりと読みに来てくれると嬉しいです。(*ˊᵕˋ*  )
この記事に出会った皆様の明日が少しでも幸せになれますように。

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