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【私が医療従事者を目指すようになった話】

私が医療従事者を目指し始めたきっかけは
自分自身が病気になったことです。

まさか、自分が病気になるなんて思いませんよね
だって元気なんですもん、笑


病気が見つかったのは私が小学5年生の時…
遊び盛りのこの歳に病気になるなんて思いもしませんでした。

思い返して見れば、、色々症状はあったように感じますけど、、、心配かけたくない、とか大したことないって幼いながらに思ってたんだと思います。

病気が見つかる前は学校に行ってもお腹が痛くて保健室ばかり行っていました、けど先生方はどーせまた仮病でしょ、としか思っていなくて「早く戻りなさい~」としか思って無かったと思うんです、何度も保健室に来てお腹痛いと訴えてるのに学校側は親に何も伝えていませんでした。

私の家庭環境は複雑で母と父は仲が悪く毎日喧嘩ばかりでした。家では怒鳴り声が響き渡るのが毎日のことです。まだ当時5歳だった妹と私が寝たころに喧嘩をするそんな日常…

母は鬱病を患ってしまったから、心配かけたくなくてお腹が痛いって言えなかった。

母が私に違和感を感じたのは夜、、
トイレの回数が増えたのがきっかけでした

トイレが近かったのはなんとなく自分でも感じていたけど大したことないって思ってた。

母が病院に行こうと言ってくれました。
病院が大っ嫌いな私は行きたくないって一点張り

終わったらなんか買ってあげるからの一言で
病院に行くことになり、
総合病院で診てもらいました。

「詳しく検査する必要があります。
                        入院準備をお願いします。」

私は混乱して泣き出し…母は青ざめていました。

そのまま私は即入院。
初めての点滴と採血に大泣き、
私の体より大きな機械の中に入って検査したり、
あらゆる検査をしました。怖かった。

結果…
うちでは治療はできません。
明日大きい病院に転院してくださいと…





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