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3泊4日ハノイ旅行①🇻🇳


12月の上旬に、当時の寮の日本人のルームメイトと3泊4日のベトナムの首都、ハノイ旅行をした。

ベトナムはもうずっと訪れたかった国で、たった3泊4日だが、かなり印象的な体験をし、この旅行でハノイ市内は網羅した。

マレーシアに留学期間中、東南アジアを旅して回っているが、ベトナムの食べ物とコーヒーの美味しさはダントツだ。

半年も前のことなので、忘れないうちに記録。

クアラルンプールから飛行機でベトナム中部ダナンで乗り換えをし、最終目的地のハノイにお昼過ぎくらいに到着。

ベトナム北部に位置するハノイの季節は初冬といった感じで、ひんやりとした空気が気持ち良かった。クアラルンプールは永遠に夏なので、久々に冬の空気を思い出す。

ハノイの景色は、車がビュンビュン通るハイウェイがあり、高層マンションが立ち並ぶクアラルンプールとは、同じ東南アジアと言えど全く違った。

露店が立ち並ぶ街。道路は圧倒的にバイクが多く、遠慮なくクラクションを鳴らしながら、それぞれが行きたい方向に行き交う。

完全に車両優先の社会で、道路の横断に命の危機を感じ、正直初日は、果たして生きて帰れるのかと不安になった。


ホテルにチェックインし、まずは私が予習しておいたカフェに向かう。ベトナムは珈琲が有名で、今回の目的はご当地のエッグコーヒーだ。


Cafe Đinh

趣ある建物に目当てのカフェの看板を発見し、表示に従い階段を登る。
階段を登った先にあるカフェ、かなりわくわくする。

店内はアンティーク調で落ち着いた雰囲気で、観光客も、地元の人達も沢山いた。


エッグコーヒーは、プリンみたいな感じで、デザート感覚で飲める(食べれる?)飲み物だった。
ベトナムの物価はとても安く、一杯250円くらいだった。

エッグコーヒーを飲みながら、友人Nとホテルで貰ったパンフレットを見て、どのレストランに行こうかと話していると、隣の席にいたお兄さんがパンフレットを見て声をかけてきた。

「どこから来たの?」
会話の内容ははっきりとは覚えていないが、恐らくそんな感じで声をかけられ、日本人だと答えた。

英語は話せるかと聞かれ、話せると答える。どこ出身か聞き返すと、自分はベトナム人だと笑いながら答えた。

どうやら、お勧めのお店を教えてくれるらしい。
「ここのブンチャー(ベトナム風つけ麺)がとても美味しいんだ」と、グーグルマップで見せながら教えてくれた。

ホテルのパンフレットには載っていない、貴重なローカルの情報に、お礼を言う。
軽く世間話をし、またそれぞれの時間に戻る。

去り際にお兄さんが挨拶をしてくれて、手を振ってバイバイした。後日彼のお勧めのお店に行ったので、感想はまたそこで。(しっかり絶品だった)

エッグコーヒー
トイレを借りたいと言ったら鍵を渡された


St. Joseph Cathedral
-ハノイ大聖堂

Nがカフェで課題をやると言うので(彼女はかなり真面目に学業と就活に取り組んでいた)、私は適当に街を散策することにする。

見かけたネイルサロンに行き、1番安いメニューでネイルをしてもらった。安定のグリーン。

バイクと車の喧騒の中、警戒しつつ歩いていると、大きな聖堂が見えた。
立派な聖堂に、フランスの植民地時代の名残を感じる。

混雑し始めたので、逃げるようにお土産を見に通りに向かい、しばらくぶらぶらしてから、課題を終えたNと合流し、夜ご飯に向かう。

ハノイ大聖堂


Hoan Kiem Lake


Phở 10 Lý Quốc Sư

夜ご飯は、Nが行きたがっていたフォーの有名店。フォーと揚げパンを頼む。

揚げパンはメニューには載っていなかったが、セットで食べるのが有名なのだといい、店員さんに確認するN。

すぐにフォーと揚げパンが運ばれてきた。
これが初めてのベトナムでの食事だったが、滑り出しは好調だった。

フォーをあっという間に食べ終え、あっさりした味付けのスープに揚げパンを付けて食べる。手が止まらなかった。

1人360円くらいで、お財布にも優しいベトナムの食事。

隣の席の、エジプトかどこか中東系らしい風貌の男性2人組が、中国語と英語混じりの会話をしていて、思わず耳を澄ましてしまった。格好良い。

こちらは英語すら未だ不自由なのに、彼らは一体何ヶ国語を話すのだろうか、、

長机に相席
レモンは共用


あっという間に夜も更け、ホテルに帰り、翌日の朝からのハロン湾ツアーに向けて早めに就寝。

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