私が恐れること
※これは2021/5/28に書かれたものです。
最近自分がすごく怖い。
それは、自分自身の中に軸がないから。
何かを始めても、すぐに気が変わって違うものを始めてみたり、思考の癖は環境と共に簡単に変わってしまう。
わかりやすい例で言うと、趣味、就職先。
他にも、つい最近までは自分の目標を常に想像しながら走り続けていたのに、好きな人と出会い、自分に甘えすぎてしまったり。
そして、彼には自分が目指しているもの、日々やっていることを隠す。
理由は1つ。
私の熱意は女性として可愛くないと思ってしまったから。
日本人女性の普通を自分の中で勝手に決めたから。
か弱い女性を演じるのは、強く意思のある女性になるよりもずっとずっと簡単だ。
でも、毎晩これで本当に良いのだろうか、何も前に進んでいないと焦る自分もいる。
これは、恋愛が悪いとか、周りの環境が悪いとか、そういうことを言いたいのではない。
自分に軸がなく、コロコロ心境や興味、目指す自分像が変わることが怖い。
周りの人はきっと自分を受け入れてくれるのに、本心を出せない自分がいる。
ありのままをさらけ出す勇気が必要がない。
それと同時に、このまま自分の思い描く姿が叶わず、口だけ人間になっていたらどうしようと不安にもなる。
私は、自分の夢はどんなに今の状況と離れていて気恥ずかしくても、必ず誰かに言う。
そうやって自分にプレッシャーをかけてきた。
だから、私が語った話が口だけになるのが怖い。
しかし、そんなこと、思い込みに過ぎない。
承認欲求は、手放すべき恐れだとわかっているけれど難しい。
でも、私は私のままでいいんだと思える瞬間があって、そういうときに、我に返ることができるのだが、
私にとってその情報は英語で知ることが圧倒的に多い。
私が海外への憧れを捨てきれないのは、日本の当たり前をいとも簡単に破壊してくれて、スッキリした気持ちになれるからだろう。
選択肢があることは、素晴らしい。