子供の頃のASD特性が大人になってからどうなったか
子供の頃は特性が派手に出てたけど、大人になってからはどうだろう。
結構地味になった気がする。
現在ある特性ですぐに思いつくのは、
周りの状況がよくわからないことがある
会話についていけないことがある
聴覚過敏がある
疲れやすい
集中しすぎることがある
細部にこだわることがある
このくらいだろうか。
まぁ、特性はあるものの、物事が自分の思い通りにいかなくても、癇癪を起こしたり泣き喚く事は流石になくなった。よかったよかった。
細かい事に気を取られる事はあるけど、そのまま受け止めて流せるようにもなった気がする。
集中しすぎるのも、昔ほどではない。体力が落ちたからか、疲れを感じて休憩をはさむこともできるようになった。
子供の頃からの困り事として続いているのは、疲れやすいこと、聴覚過敏、周りの状況の読めなさ。
そして会話についていけない時があること。
疲れやすさについては、他の持病もあり、ASDだけのせいではないから正直仕方がない。。なるべく意識して休むしかできない。
聴覚過敏は、イヤーマフで凌ぐことができている。日常生活で困る事はほぼない。大丈夫。
問題は状況の読み取りと会話。。
ストレスや誤解から身を守るため、苦手な状況は避けるようにしているが、本当に、心の底から、逆立ちしたって訳がわからないことが偶にあるので、自分の特性にショックを受ける事は未だにある。
ただ、そういう場合も子供の頃よりは冷静に見ることができるようになったと思う。
わからないことが重要そうな事だったら、改めて質問することができるようになった。
みんなの会話についていけなくても、別に構わないことも知った。
もう、自分がちょっと変な人だということに、周りの人も慣れつつあると思う。
障害のことも含めて自己開示できている場所では、苦手な事をできるだけ避けて、健やかに過ごしたいと思っているし、実践中でもある。
最近、プライベートではASDという障害を思い知らされることが少なくなった。
問題は、仕事関係。それだけだとも言える。
お読みいただき、ありがとうございました。