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【ケニア通信 Vol.6】アフリカ”農村部”ビジネスへのこだわり? 〜嬉しいって言ってもらえて嬉しい!〜
こんにちは!ケニア滞在中、かご専門店ORIKAGOのゆんです。
突然ですが、アフリカと聞くとどんなことを思い浮かべますか?
「貧困」「飢餓」「内戦」などなど危険なイメージもまだまだ多い一方、最近は「アフリカビジネス」という言葉も出てきたり、メディアでも取り上げられるようになり、「意外と都会!」という印象を持たれる方もいるのではないでしょうか?
そもそも、私自身、アフリカ はケニアとジンバブエしか行ったことがないので偉そうに語れる身分ではないのですが(苦笑
出張に来て感じることを改めて書いていこうと思います。
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出張で滞在しているところは、マチャコス。
首都ナイロビの隣で、日本でいうと埼玉みたいなところです。その中でも大宮や浦和のような中心地のため、近くにはスーパーがあったり大学があったりと割と住みやすい環境です。
(もちろんナイロビほどじゃないです、ナイロビ行ったことないけど笑)
そこから、車とバイクで2時間ほどかかる場所にORIKAGO のかごを作ってくれるママ達がいます
そう、そこがまさに農村部。
どちらかというと多くの方が想像する「アフリカ 」に近い風景ではないでしょうか。
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行ってみて思うことは、そりゃーここで仕事探すのは大変だ。です。
本当にぽつぽつと家があるくらいで、よく言えば「自然豊か」
今までは野菜を作ったりしていたけど、あんまり収入を得ることもできなかったと話してくれました。
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また、地元のマーケットにかごを売ることもあったけれど、
質を問われない、不定期で安定しない、ということでモチベーションも上がらなかっととのこと。
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そんなママ達が
「だから今は、安定して仕事があって一緒に働けて嬉しいの!」
と笑顔で言ってくれました。
「安定」というところに「安心感」と「信頼」を感じてくれているのかなと思うと、嬉しさを感じると共に、継続していくことの必要性を感じました。いやー、でも素直に嬉しい。
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都市部と違い、英語が通じなかったり
その割に「うんうん!」とわかったフリするし(笑)
コミュニケーションや価値観の共有で難しさを感じることも多いですが、
やっぱり「農村部」にこだわりを持ち続けるORIKAGOでいたい。
彼女たちの笑顔を見て、改めて感じました。
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今回の農村部はママたちが若いこともあり、子供たちも多く作業場に来ていました。
日本人というか、外国人をみるのも初めての子供たちは、不思議そうな顔で私を遠くから見ていました(笑)
近づくと逃げる、逃げる。
でも、最後にはこんなかわいい笑顔を。
ママたちの「安定」した仕事はこの子たちの将来にも、大きく関わってくる。そんなことを強く感じた1週間でした。