観劇 | 難しいことは書けないけど幸せハッピー！！花組公演　エンジェリックライ

東京の千穐楽も終わったので、私の大好きな宝塚歌劇団　花組公演　「エンジェリックライ」について書いてみようと思います。

私は花組オタクではあるけれど、観劇オタクではないので、難しいことは書けません。好きなキャラクターや場面・衣装に思いを馳せるので読んでいただける方はぜひお手柔らかにお願いします…。

エンジェリックライ

芯のある素敵な女の子エレナ

私の大好きな星空美咲ちゃんが演じるエレナちゃん。
これがまたかわいくてかわいくて。
エンジェルシーフという怪盗をしながら、孤児院のサポートをしている相反することを生業にしているエレナちゃんですが、自分の芯を持ったとても素敵な女性。
悪いことしている人からしか宝石を盗まないのも、お金は孤児院のサポートに使っているところも、自分の信念からは全くずれていないところが強い女性だな。って。
美咲ちゃんて素の表情を見ていると、二歩下がって男役さん立てるとても控えめな印象なんですが、このエレナちゃんはガンガン行きます最高。
「私の邪魔をしないで」
「利用させてもらうわ」
「私は自分のすべてをさらけ出したのに噓ついたの？！」
などなど。基本主体は自分。使えそうなら巻き込んじゃえな雰囲気。
あと衣装もかつらもとてもたくさんで、はけて出てきたらほぼ毎回衣装が違うのもとても印象的でした。
悪魔と契約させられそうになったシーンの真っ黒なドレスと髪飾りあまり注目している方いなかったですが、とてもきれいでした…。

とても初々しくかわいい天使ちゃん

幕開きは天界の様子からスタートするので、真っ白な天使がたくさん！！
若い期の男役さん娘役さんが真っ白なお衣装であちこちに、そして今回の花組公演には初舞台生の研究科1年生の皆さんが参加していましたので初々しくって。
ここで音楽学校を卒業したばかりの研1さんたちに向けて、「卒業おめでとう！」っていうセリフがあるのもまた粋だな～！なんて思いながら。

お茶目な天帝様と真面目だけど友達思いのラファエル

紫門ゆりやさん演じる天帝様と綺城ひかりさん演じるラファエル。この二人がとてもいい味出しているな。と思っておりました。
天帝様はとてもえらい方のはずなのに、ちょっとお茶目でそれでいて威厳がある。きっと二手三手先で起こること、この世で起こることすべてお見通しだけど、若い人達の成長のために何も言わないやさしい方なんだろうと私は解釈をしました。
そしてなんだかんだ、言いながらもアザゼルの悪だくみや作戦に協力してくれるラファエル。まじめで出世街道まっしぐらのはずなのに、同期の好で人間界に落とされるし、いろいろ巻き込まれるし。かわいそうだけど、いやよいやよもスキのうち～！ってことだよね！

私的絶対外せないジュリオとファビオ

これ外せないと思うの私だけ？？？
凪七さん演じるリゾートオーナー兼宝石商の取り巻き二人組。
演じていたのは侑輝大弥さんと天城れいんさん。二人とも若手だと思っていたけどもうだいぶ中堅くらいの学年だ…。
マフィアの手下なので、めちゃくちゃ怖い見た目してるのに、ほーーんとに絶妙に使えないポンコツ。喧嘩も強いのか弱いのかわからない（笑）
絶対二人で行動しているハッピーセット。
そんでラストシーン付近で意味わからん爆音で泣いているし、もうまとめていとおしくなる二人組（笑）
いい味出してて見に行くたびに今日はどんな感じかな～ってとても楽しみでした。

キャラクターのお話をしていたら、長くなってしまったので、ショーは次回にしようと思います。
もしご観劇された方いらっしゃいましたら是非お気軽にコメントや♡で反応ください♪