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#32 限りのある「元気なうち」に

日々の出来事、感じたことを書き溜めています。
君たちがいるといくらでも歩けるので、実は散歩してもらっているのは私のほうなのかもしれないね。


12月29日(日)
今月n度目の忘年会、あらため、今月n度目かのご近所同僚との飲み会。少し足を延ばして飯田橋・市ヶ谷エリアへ。日本酒が充実しているお店をはしごする。いつも時間が足りず解散が惜しくなりがちなので早めの17時スタートにしたにも関わらず、やはり時間が足りず解散が惜しくなり、30日の気力体力を前借りすることとして、だいぶ予定を延長してしまった。話が尽きない尽きない。

12月30日(月)
気力体力が尽きかけていたので省エネモードで過ごす。最低限の家事をし、美容室の予約を取り、次の髪色を決め、実家に帰る支度、、、は、もう少し先に見送る。

12月31日(火)
大晦日の夜のチャンネル争いをしたくない(自分が見たいものを見たい)ことを含め、自分のペースで好きにゆっくり過ごしたいなという理由で、実家に帰らず自分の家で年越しすることを決める。はじめて、人と過ごす予定がないにも関わらず実家に帰らないという選択肢をとった。大人になったなあ。食事と寝支度は早々に済ませ、友人と連絡を取り合いながら、紅白を見ながら、ゆっくりした時間を過ごす。日付が変わる直前のやり取りで「良いお年を(お迎えください)」と伝える。

1月1日(水)
日付が変わった直後のやり取りで「良いお年を(お過ごしください)」と伝える。眠いような眠くないような、毎年この時間は夜更かししていたいような、でもそんな歳でもないような。という葛藤を繰り返しながら4時就寝、9時起き。良い一年にしたい、しよう。帰省前のご近所同僚と一緒に初詣をしたのち、実家方面へ。毎年恒例の親戚の集まりへ。普段は祖父母とインコ1羽が暮らす家に、大人8人と子供1人、犬3匹とインコ1羽がひしめき合うものだから、それはそれは賑やかな時間で、楽しくて。年に1回のこのイベントができるだけ長く続いてくれますように。全員の健康を願った日。

1月2日(木)
母方の祖母と叔母を自宅に招いた集まり。これも恒例行事。すき焼き、お寿司、おせち、蟹、などなど、あるだけの贅を味わい尽くす。弟は祖母が作るきんぴらごぼうが大好きで、そんな弟の喜ぶ顔が見たくて大量のきんぴらごぼうを持参する祖母。私もレシピを教えて欲しいとお願いしているけど目分量とのことで教えてもらえたことはなく、これぞ「祖母の味」。
母は料理が嫌いかつ苦手なので、我が家にはいわゆる母の味と呼べる料理はない(はず笑)だけど、祖母(母方)が作るきんぴらごぼうとなます、祖父(父方)の豚の角煮、祖母(父方)のはりはり漬けなど、祖父の味・祖母の味はあって。祖父母がずっと元気でいてくれることが一番だけど、永遠はないので、限りのある「元気なうち」に、限りなく味を近づけて再現ができるようにレシピを伝授を受けたいなと思うなど。

そして、昨日もそうだったけれど、みんながそれぞれに向けたお年賀を持ち合う中、お年賀を持参することを忘れてしまう自分をどうにかしたい。実家方面に向かう電車の中でようやくお年賀を忘れていることを思い出すのをやめたい。10~11ヶ月の自分よ、頼むからこの日の日記を見返して後悔を思い出してくれ。来年はちゃんと持参しようね。

1月3日(金)
寝正月。お昼前に目を覚まし、箱根駅伝を見て、わんこ2匹を散歩に連れて行き、芸人さんが総動員&フル稼働の正月特番をいくつか見て笑いながらゆっくりと過ごす。年の瀬は歌番組(音楽)、年明けは初笑い(お笑い)。いつかの「華大さんと千鳥くん」でこの世からなくなったら困るのは音楽かお笑いかという問いがあったけれど、音楽とお笑いはやはりどちらも大切なので選べません。

1月4日(土)
昨晩、父から「好きなところに連れて行ってあげるから、行きたいところ考えておいてね。早めに起きてね」と言われていたにも関わらず12時すぎに起床。寝正月すぎる。父はすでにどこかへ出かけたのか家におらず。ごめん父。明日リベンジさせてください。

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