一人旅に行ってきました -新潟県-
こんにちは、ゆんです。
先日、新潟に旅行に行ってきました🧳
初めての新潟上陸だったのですが、とっても楽しくて充実した旅になったので、記録をまとめておきたいと思います。
清津峡
到着してまず訪れたのが清津峡。
雄大な岩肌とエメラルドグリーンの清流が美しい渓谷です。
日本三大峡谷の一つで、国の名勝・天然記念物にも指定されていて、インスタ映えスポットとしても人気らしいです。
全長750mのトンネルの中に3つの見晴所と最奥のパノラマステーションがあります。
トンネルの中もライトアップされていて、少し不気味というか神秘的というか…という雰囲気。トンネル内を歩いている時間も楽しかったです。
見晴所からは美しい渓谷が見渡せます。見晴所のデザインアートもオシャレでした。
そして、トンネルの一番奥にあるパノラマステーション。
手前の水面に渓谷が反射してとっても綺麗…
わたしは平日に訪れたのでそれほど人も多くなく、写真も快適に撮ることができました。
土日とかは人が多くて、どうしても写真に他の観光客が入ってしまうみたいです。
美しい景色とマイナスイオンにとっても癒されました🍃
越後妻有里山現代美術館 MonET
翌日は十日町へ。
まずは美術館に行きました。
生憎の曇り空〜〜と思ったけど、雨でも素敵な空間でした。
わたしのお気に入り(?)はこちら。
天井から黒いシリコンオイルが流れ落ちてくる作品なのですが、落下地点の様子が不思議で無心で眺めてしまいました笑
あと、楽しかったのはこれ。
テープでできたクモの巣のような構造物。中に入れるんです。
恐る恐る足を踏み入れると弾力のある感触。わたしの体重で落ちたらどうしよう…と思いましたが、スタップさん曰く「3人まで入れるから大丈夫ですよ〜!」とのこと。
(実際入ってるのはちびっこばっかりでしたが。)
美術館はサクッと鑑賞して次の目的地へ!!
十日町情報館
こちらが今回の旅の目的地!ハイライトです!
ここの図書館が映画「図書館戦争」のロケ地になっていて、映画公開時からずっと行きたかったのですが、今回やっと行くことができました。
映画そのままの景色に終始感動。
わたしは小説「図書館戦争」の大ファンなのですが、映画も何度も見ているので、小説を読んでいてもこの景色が頭の中に浮かんでしまうほどなのです。
壁には「図書館の自由に関する宣言」が!!映画撮影の際の小道具として設置したものがそのまま寄贈されたそうです。
これを見ながら、「武蔵野第一図書館だ〜〜〜〜〜😭😭😭」と涙が出そうでした。
また、情報館の方からいただいた資料の中に、館長さんが執筆された撮影時のエピソードがあったのですが、おもしろくてクスクスと笑いながら読ませていただきました。
この図書館で図書館戦争を読む!と決めていたので少し読書し、そのあとはひたすらこの景色をぼ〜っと眺めて感動に浸っていました。
ああ〜〜〜本当に行ってよかった。絶対にまた行きたい。
ちなみに、こちらは一般の施設です。他の利用者さんもいらっしゃるので写真は許可制。こちらの写真も全て許可をいただいた上で撮影しているものになります。
十日町市博物館
最後に訪れたのはこちら。
コンテンツの中に雪国である十日町での人々の暮らしについてのコーナーがありました。
今でこそ積雪量は減っているとのことですが、古くは豪雪地帯であった十日町で人々がどうやって暮らしてきたのか、当時の様子などが映像でまとめられていました。
今ほど便利ではない時代に、雪と戦いながら、利用しながら、そして雪を楽しみながら生きてきた人々の様子を見ていると、
雪国の人たちって強いなぁ、こうやって生きてきたんだなぁと無性にジーンときてしまって、映像を見ながら一人で泣いていました。
なんか、30歳になってから異常に涙腺が弱い。自分でも引くレベル。
このとき、他のお客さんがいなかったのが幸いです。
そんなこんなで博物館を満喫し、十日町観光は終了。
とっても楽しくて癒されて、大満足です。次は雪景色か、あるいは大地の芸術祭の時期に来てゆっくり他の作品も見て回りたいです。
新米と日本酒もしっかり買い込んで帰宅。
お米がおいしくて、日本酒がおいしくて、素敵な景色や施設にあふれた新潟、そして十日町が大好きになりました。