『伊香保切り絵美術館』へ行ってきたレポ
伊香保温泉へ旅行したので、せっかくなので「切り絵美術館」へ行ってみました!
HPはなんだか怪しい(失礼!)・・・やってるのかな?
更新も22年5月で止まってるし、最近のコロナのあおりで休業中もありえるな。
ということで、前日にお電話し、9:00-16:00で開館していることを確認!(HPでは17時までになっていますので、注意です!)
切り絵の醍醐味を解説してもらえる
切り絵って誰もが子供の頃に我流でも学校でも、遊びで体験したことはあると思うのですが、実際にどういう手順で作るのか、よくわからないですよね。
切り絵とは、という初歩的なところから、解説員の方が丁寧に教えてくださいます。
素人は切り絵を作成するのに、紙を切るのが細かくて大変そうだな、と思うのですが、実際はモチーフの取材、構図のデザインを作るところが大変なんだそうですよ。先生方は切る作業はアッという間なんだそう!
美術館に飾ってる作品はすべてオリジナル1点もの!基本は白黒(陰影)なのですが、色付きの切り絵もあります。すべて和紙を貼っているそう。なんと緻密な…!大きいものは(油絵の25~30号くらいでしょうか?)1年ほどかかるそうです。
館内は写真は厳禁で、切り絵の良さが失われるので印刷物にはしないそうです。つまり、行ってみないと作品を見れないんです!
無料で切り絵体験できる
なんと無料で切り絵体験ができますよ!大人も子供も大丈夫!
そこで我流(版画の要領で反転させて、トレーシングペーパーとかカーボン紙を使ってた)とは全然違ったことが判明!好きなデザインを選んで、道具も貸していただけます。やり方も丁寧に教えてもらえます。
何よりよく切れるデザインカッターで、楽しく作品が完成します!10分~30分あればできると思いますよ。
作品を購入できる
印刷では切り絵の良さが失われる、ということでコピーは一切されません。また、本やポストカード類のグッズも販売されておりません(残念)
その代わりどんな小さな作品でも「本物」を手元に、若い人にも持ってほしい、との館長先生の想いがあるそうで、作品はリーズナブル。
ポストカード大の作品なら、数千円で購入できます。私も気に入ったものを購入しました♡一生大事にします!
そして大きな作品も販売されております。つまり、売れてしまったらもう見れないんですね!写真もないんですもん!!!涙
これは文字通り目に焼き付けないといけません!!!
実際、佐藤館長の作品は売れてしまい、展示ありませんでした。他の展示作品はお弟子さんのものだそう。どれも作家さんによって個性があり、見ごたえ十分でした。
おまけ:切り絵通信教育も案内ももらえる
ここまでくると、自分もやってみたい!!と思いますよね!!ね!
伊香保には遠くて通えないわ、という方も安心の通信教育があります😃パンフレットをもらえますので、ご興味ある方は挑戦してみてもいいと思います!私も申し込んで挑戦してみようと思っておりますよ~~😺
以上、『伊香保切り絵美術館』レポでした!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。