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氷灯籠
別所温泉の氷燈籠。明日までなのに行きそびれてて、駆け込みで行ってきた。
雪が降った次の日あたりだったなら、もっと幻想的で映えてたんだろうなあ。すっかり溶けてしまってて残念。でも、氷の中でゆらめく炎はきれいだ。ライトアップされた北向観音もいい。最近、何かとライトアップされる名所旧跡は多く、その中にはいくらなんでもやりすぎだろって感じのケバさに幻滅してしまうものもあったりする(例えば松本城とか)。それに比べると、どことなく品のあるライトアップでいい感じだと思う。
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境内の一角に、今年もまた長野大学の学生団体による手作りキャンドル。長大の学生さんたちって、地域に貢献するいろんな活動に参加してて、羨ましい。同じ市内にある大学でも、わが信大の方はそういう活動は活発ではなく、ひたすら企業への就職に向けた活動ばっか。大学にいても、実験や実習に追われてて・・・理系と文系の違いかな。
【台所日記】
先週のこと。スーパーで刺身用の黒鯛が1尾780円というお値段だったもんで、「おおー」ってなって即買いしたんですわ。まあ、1尾といってもそう立派な大きさのやつではない。中型かな。それでも独り者なもんで、1食では食べ尽くせない。なもんで4日間の黒鯛。
まずはシンプルにお造り。で、その日に仕込んだ昆布締めを次の日に。3日目になると生食は無理だろってことでカレーに。カレーは「カリ・イカン」というマレーシアのフィッシュカレーのペーストで作ったやつ。さらに翌日は、頭と中骨から掻き出した残り身で和出汁のカレーなどを。いずれも美味。780円で4食いけたことを考えれば、決して高い買い物ではなかったと思う。
それにしてもカリ・イカンで味わった「黒鯛 meets ココナツミルク」の意外な美味しさは新発見。
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【音楽室 】
この「伝説のシンガー」は、大好きなアンビエントフォーク(あるいはアシッドフォーク)のギャレス・ディクソンの関連で、その名前は知っていた。1970年代の初期に1枚か2枚かのアルバムを出し、姿をくらました人って感じで。その人が世紀が変わってからおばあちゃんになって再登場って経緯は、彼女と同じ年代のリスナーの人たちにとっては衝撃的だったらしい。私には、その衝撃はないんだけど、耳を傾けてみれば、まことに上等な音楽であることには納得できる。それとともに、音楽界から一度身を引いたあとは、森の人となり、徹底したエコロロジカルな暮らしに徹してたというのにも惹かれる。そういう暮らしから紡がれたんだろうなって感じが漂ってて、すごく良いのです。