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【ヨーロッパ列車旅】1ヶ月で17カ国旅してみた景色②荷物のパッキング

1ヶ月間の列車旅でのパッキングの内容をご紹介します。長期のバックパックでの旅行に行くのは今回が初めてでした。短期間で異なる都市に移動することが多いので、荷物の管理がうまくできないと旅のストレスになってしまいます。旅行中の快適さと身軽さのバランスを考えて最小限の荷物で快適に過ごせるよう厳選しました。1ヶ月間のヨーロッパ列車旅での持ち物リスト、特に役立ったアイテムについてお伝えします。


バックパックとサブバック

私の旅行で使用したバックパックは、Ospreyの30Lです。必要な荷物をすべて収納しつつ、持ち運びも便利なちょうど良い大きさでした。ウエストベルトやショルダーストラップ、チェストベルト、背面の長さなど細かく調整が出来るので、重たい荷物でも腰の負担も少なく持ち運ぶことができました。イギリスに来てからアウトドアショップを巡り、色とデザインに一目惚れした物だったので持ってるだけでも気分が上がりました。サブバッグとしては、斜めがけの小さな鞄を使用しました。収納が小分けにあり、500mlペットボトルも入るくらいの大きさのものです。街歩きの際にはサブバックのみで身軽に観光をしていました。

持ち物リスト

1ヶ月のヨーロッパ列車旅で私が持って行った持ち物リストは以下の通りです。快適に過ごすため、できるだけ必要最低限のみでコンパクトにまとめました。

持って行って良かったもの

南京錠

南京錠2つとセキュリティーワイヤーを持って行きました。ドミトリーやホステルのロッカーには鍵がついていなく、自分で南京錠をつけないといけないタイプのロッカーがあるため必需品です。また、長時間電車に乗る際には荷物と荷物棚を南京錠でロックしておくことで安心して電車内で過ごすことができました。

洗濯袋

私が使用していたのは「Scrubba」の洗濯袋です。衣類は嵩張るため、最低限に抑えて持参しましたが、その分何度か手洗いをする必要がありました。この洗濯袋は空気穴から空気を抜くことができ、内側には突起がついているため、洗濯板のように使え、手洗いが楽でした。脱水は、吸水タオルを当てて絞りました。洗濯機の無い宿泊先も多かったので、簡単に洗濯ができ大活躍でした。

端子変換アダプター

旅行中のパッキングで特に感じたのは、電化製品ごとに端子が違うため、コードがかさばってしまうことです。正直、すべての電化製品の端子が統一されればいいのにと思いました。端子変換アダプターをモバイルバッテリーとセットで持って行くことでC端子のコードひとつあれば、どのデバイスの充電が切れそうになっても対応できるのでとても便利でした。小さくて場所を取らないのも助かりました。

電源タップ(蛸足コンセント)

ドミトリーやホステルではコンセントが少ないことが多いため、複数のデバイスを一度に充電できる電源タップはとても便利でした。海外の電圧対応しているもので、左右にもタイプA(日本の電源プラグ)のコンセントが刺せるタイプだったので、効率よく充電ができました。写真は表と裏を掲載しています。

セームタオル(吸水タオル)

セームタオルは、コンパクトで速乾性があるため、旅先でも非常に重宝しました。特に、ホステルやドミトリーではバスタオルが用意されていないことが多いので、これを持って行って正解でした。小さく畳めるため、軽量で持ち運びも楽でした。

ビーチサンダル

宿泊先で使用するのに非常に便利でした。シャワー室でもビーチサンダルなら濡れても問題なく、快適に過ごすことができました。特にホステルやドミトリーでは、共用のシャワーを利用する機会が多いため、衛生面を考えても持って行って良かっです。

サングラス

夏のヨーロッパはどこへ行っても日差しが強いので、視界を守るために必要です。思っていた以上に使う機会が多く活躍をしてくれました。

使わなかったもの

レインコート

今回の旅行では、あまり雨が降らなかったこともありましたが、雨が降った日には折り畳み傘を使用しました。小雨の場合は、ウインドブレーカーを着てフードを被るだけで十分でした。「ウインドブレーカー+折り畳み傘」で雨対策ができることが分かったので、次回からはレインコートを持ち物リストから外してもいいかなと思っています。

トコジラミ対策について

ヨーロッパ旅行中は、費用を抑えるためにドミトリーやホステルに泊まっていました。そうした宿泊施設ではトコジラミ(ベッドバグ)のリスクが少なからずあります。そこで、トコジラミ対策として飲み薬と塗り薬、そしてトラベルシーツを持参しました。まずはトコジラミのいない宿を探し、宿に着いたらトコジラミがいないかを確認することが大切ですが、万が一のトラブルが起きても対処できるように準備をして行きました。
今回の旅ではトコジラミの被害に遭うことはありませんでしたが、トラベルシーツは、寝台列車でシーツがなかったため役に立ちました。

次回に向けて

今回持って行った荷物は、一度も使わなかったものがなく、また足りなくて困ったこともなかったので、過不足なくパッキングできていたのかなと感じています。
次回の旅先はまだ決まっていませんが、今回の経験を踏まえて今後も持ち物リストを見直し、準備段階からしっかりと整えて楽しく快適な旅にしたいです。


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