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自分の内なる声が「もう年をとりすぎている。今からでは遅いので、あきらめたほうがいい。そろそろ現役を引退すべきだ」と言ってきたら、年をとってから快挙を成し遂げた人たちの事を思い出そう。

沢山の事例の一つとして、私が思い出すのは、ケンタッキーフライドチキンを生み出したカーネルサンダースさんです。

カーネルサンダースは業績不審で、借金を返済し、ワゴン車の行商を始めて、あのような世界的なヒットを生み出したのは、なんと65歳になってからだそうです。

そして、あの独特の味付けのレシピは1000回も断られて、ようやく日の目を浴びたのです。

本当に人生は、「終わりよければすべてよし」と言えるのではないでしょうか?

後半生、特に最晩年をどうすごしたかによって、その人の評価は決まるのです。

つまり、「早咲き」で、前半生、いくら華々しい活躍をしたとしても、後半に失速してしまっては、残念ながら、愚痴や泣き言の多い寂しい人生となってしまうと思います。

逆に、前半生が、パッとしなくても後半に花が咲く「遅咲き」の人生なら、末広がりの面白くて楽しい人生となるでしょう。

だから、私たちは焦ることはないのです。

じっくりと自分の内面を磨き、人間性を高め、精神を修養することが大切です。

「人生はいつからでも遅くない」という言葉を胸に刻み、もう歳だからという言い訳をしないようにしたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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