「感謝と祈り」第882話

《そもそも「頭がいい人」とはどのような人なのか》

頭がいい人というのは、情報を効率よく取り入れて、正しく伝えることができる人だと齋藤孝氏は教えてくれます。

つまり、インプットとアウトプットが上手な人ではないでしょうか？

相手から得た情報を整理し、それを要約しながら相手に返す。

いわば「情報のキャッチボール」が上手い人。

来た球を捕れますし、それをまた相手の胸元へコントロールよく投げられる。

それを繰り返すことができるので、相手も気持ちよくキャッチボールが続けられます。

これは、現代社会では大変重要な力であり、上手に会話が成り立つ事で、話している本人も沢山の有益な情報を得る事が出来るのです。

それには、まず正しく相手の話を聞くことが必要だし、話の大事な部分を効率よく取り入れる作業が求められます。

SNSが普及している今、分からないことはすぐに調べる事が出来るし、とても便利な時代になっていますね。

自分に求められていることは何か、常に意識してそれを誰かに提供出来るように上手に情報を取り入れていきたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。