「感謝と祈り」第723話
東洋思想に基づく「リーダーシップ論」の第一人者で、沢山の経営者が教えを講う
田口佳史さんは、35才の時に初めて経営の神様と言われた松下幸之助氏にお会いしたそうです。
その時に田口さんが、
「経営者の条件は何ですか?」と聞くと、
松下幸之助氏は、「運を強くする事だ」
と仰ったそうです。
「では、どのようにしたら運が強くなりますか?」と矢継ぎ早に質問すると、
松下幸之助氏は、
「運を強くするには、徳を積むしかない」と答えたそうです。
ただ、Aさんに、良い事をしてあげだとしても、Aさんから、見返りが直接返って来る事はあまりないかもしれません。
では、見返りがないからしなくてもいいという訳ではなくて、どこから返ってくるか分からないから、多くの人に心を配る必要があるのです。
では、徳って何かということですが、東洋思想に基づいて考えていくと、自己の最善を他者に尽くし切ることなのだそうです。
そして、Aさんだけではなく、周りの人に親切にしたり、役に立つような事をしてあげると、人から感謝されるようになり、運が味方してくれるようになるのです。
自分が窮地に陥ったり、辛く苦しい状態にある時に、運が味方すると、何故か多くの人が助けてくれる。
徳を積むことで、人に喜ばれ、自分も助けられるという良い循環を生み出していきたいですね。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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