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フィリピン・ルバング島のジャングルで、太平洋戦争終了後も29年間潜伏し、生還した元陸軍少尉の小野田寛郎さん。

小野田さんはなぜ29年もの間、孤独に耐えることができたのか.…その秘訣を紐解く小野田さんの言葉が印象的でした。

ルバング島にいた間、小野田さんは2回しか発熱しなかったそうです。

しかもその発熱は、仲間の介護疲れで熱を少し出しただけだったそうです。

ジャングルの中では、医者も薬もありませんから、絶対に健康でないと生き延びる事が出来ないのです。

そして、頭をよく働かせないと、思考が変な方向に向かってしまうそうです。

結局頭が働かなくなると、目標とか目的意識が希薄になり、仲間と喧嘩をするのも、頭が働かずに正しい状況判断ができないということです。

過酷なジャングル生活、明日はどうなるか見通しもきかない.…そんな中で、「孤独を感じた事はなかったですか?」と聞かれ、孤独はあまり感じなかったという。

なぜなら、1人でもジャングルで生活する術は色んな人から教わっていたし、色んな方々のお陰で生きている事を思うと、「孤独」とは思わず、「1人でいることの利点」を考えたのだという。

いかがでしょうか?
ジャングルの中でさえ、その大変な状況を嘆くのではなく、1人でいることの良さに思いを馳せる小野田さんの精神力の強さに圧倒されます。

人は、懸命に頭を働かせて、目の前の状況に対応する事で、正常な判断を保ち続ける崇高な存在なのだと改めて思います。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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