ゆーみんの「希望の扉」第19話
おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。
今日は良寛さんの言葉をご紹介します。
「すべて言葉をしみじみといふべし」
本来、言葉というものは、話し手の心を表し、聞き手の心に語りかけるものであるはずです。
でも、毎日の生活を見ていると、ただの言葉だけのきれいごとの言葉、上滑りの言葉があまりにも多い気がします。
もし、私たちが、本当に心に響く言葉を聞きたいのなら、自分たちも良寛さんに習って沈黙を学び、すべて言葉をしみじみと、心を常にそこに託して言う事から始めないといけませんね。
「君と一夕話(いっせきわ)、読むに勝る十年の書」という珠玉の言葉があります。
10年かけて勉強したり、読んだ事より、君と一晩語り尽くした方がいいという事です。
この人と又逢いたい、そして一晩語り尽くしたい、そう思わせる師や友達がいる人は、本当に幸せですね。
一晩語り尽くしたい相手は、しみじみとした余韻を残してくれる人なのだと思います。
まさに良寛さんのいう「愛語」を話す人ですね。
良寛さんは、私は貧しい一介の修行僧なので、人にあげられるものが何もない。
だからせめて、人の心を温かくするような、ほっこりする「愛語」という言葉を贈りたい、と仰いました。
良寛さんの言葉に励まされる気がします。
口から出る言葉を、しみじみと語りかける人になれたら素敵ですね。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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