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一橋大学名誉教授、野口悠紀雄氏は、シニアにとって勉強の妨げになりうるのは、記憶力よりも好奇心の低下だと言います。

好奇心こそ、さまざまな知的作業の源泉なのです。

そして、好奇心は勉強の最大の原動力です。

知識が増えると、好奇心が高まり、さらに勉強したくなります。

「知りたい」という欲求は、人間の本能なのかもしれません。

仕事をリタイアした後に、テレビばかり見て過ごす毎日を送っていたら、知的好奇心は益々低下してしまう事でしょう。

だから、私たちは年齢を重ねても、好奇心を保ち続ける為に、勉強する事を忘れてはいけないと思います。

そして有難い事に、今は知識をインプットすると、SNSなどを使ってそれをアウトプットする事が可能な時代です。

アウトプットすると、誰かがそれを見て反応してくれたり、評価をしてくれるようになるのです。

すると益々勉強する事が楽しくなって、自己重要感も満たされますね。

私たちは年齢を重ねるたびに、肉体は衰えてきますが、勉強を続けて知的好奇心に満ちている人は、いつまでも若々しいような気がします。

学ぶ姿勢を忘れずに、いつまでも好奇心を持って過ごしたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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