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人間関係で最も危ういのは、人を信じすぎて、依存してしまう事です。

どんな場合でも、相手への信頼を6割くらいはとどめておけば、「こんなに自分が信頼しているのに裏切られた.…」という感情を抱くことはないように思います。

山岡鉄舟はたくさんの弟子を育てましたが、「好かず、嫌わず」の態度をずっと守っていたといいます。

また、「君子の交わりは淡きこと水のごとし」という、荘子の言葉もあります。

その後に続く言葉が、「小人の交わりは甘きこと醴(れい)の如し」です。

あまり人のことには深入りせず、水のようにあっさりと付き合うことが、良い人間関係を長続きさせるコツだと説いています。

「醴」とは甘酒のように甘くてベタベタしていることを指します。

つまらない人間の交友関係は、ベタベタしていて、一時は深い交際のように見えても、それは長続きしないものです。

長く続く交わりには余韻があり、淡い交わりを「淡交」といいます。

淡交でいれば、相手に執着することなく、平常心でいる事が出来、相手と一定の距離を保ちながら、長い付き合いをする事が出来るのです。

お互いを尊重しながら、相手との距離を上手に取ることで、心地よい人間関係を築いていきたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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