日常の意味を考えよう
日常って何?
さて、皆さんは日常ってどういうものか考えたことありますか?
私は恥ずかしながら、そんな事考えたこともありませんでした。
日常って日々繰り返される事とか、まるで習慣のような感覚でいたのです。
でも、それって違うんだと分かりました。
今起こっている目の前の現象は、同じことは二度と起こらないのです。
少しずつ物事は変化し、見える景色も確実に変わっています。
これから先に起こる事も、今とは随分変わっていく事でしょう。
だから日常って本当は「ない」って思った方が良いです。
何気ない日常なんて、本当は一つもないのです。
そう思って過ごす人と、何も考えずに毎日を過ごす人と明らかにこれからは差がついてきます。
だから、私は出来るだけそういう意識で、日常というものをこれからは捉えていきたいと思います。
人の3倍の密度で生きる
これは、今日の日めくり名言カレンダー、前田裕二さんの言葉です。
私は、机にこのカレンダーを置いていますが、本当に真実だなぁといつも感心します。
本当に勝ちたいなら、「時間当たりの密度をとにかく濃くすること」
と彼は書いています。
これは、人の3倍働けと言っているのではありません。
「人の3倍意識を使え」って言っているのです。
同じ1分間に、人が1つのことを気付くなら、前田さんは3つの事に気づくようにしているそうです。
人生の密度の濃さは、意識や心がけ一つで残酷なまでに変わっていくと書いています。
残酷なまでにってすごくないですか?
それくらい意識の差って大きいという事ですよね。
日常を考えるとは、津波や地震、富士山の噴火などは何十年、何百年に一度必ず繰り返されるものなんだという事実を認める事だと思う。
その中で今という時間と向き合い、真剣に自分の生き方を振り返る…そんな意識を常に持っていたいと思います。
まとめ
私が大切にしようと思っているのは、「時間」です。
日々どういう事に自分の大切な時間を使うのか、これをいつも考えるようにしています。
誰といて、どこに住むか…これもとても大事ですね。
人間は環境に左右されるので、どこにいるかという事も大事になってくるって思います。
人生、人の3倍の密度で生き、色んな事に気付ける自分になる・・・。
私は正のスパイラルに入りたいです。
そして、自分らしく生き、自由に生きている人。例えばビートたけしさんや秋元康さんのように、対談するだけで本になってしまうような人に心から憧れます。
そんな人たちは、人の見えないものに気付き、人の3倍意識を働かせて、日々を真剣に生きているのでしょうね。
「当たり前の日常など何一つない。」
そう思い、目の前のことに集中して、色んな事を気付ける感性を日々磨いていきたいですね。