情けは人の為ではなく、自分の為という話
昨日は日曜日。
久しぶりに2度寝をしました。
春に早起きを決意してから、2度寝は極力しないと決めました。
一日やるべきことのルーティンを、習慣化したかったからです。
でも、息切れしない為にたまには休養が必要かも・・・。
そう思い、今日だけ午前中にゆっくりすることにしました。
特に体調が良くなかった訳ではないですよ。
でも、自分に許可を与えると、心が喜ぶ事が分かりました。
それはすごく新鮮で、疲れも吹っ飛びましたね。
又今週も、早起きを頑張ろうと思います。
投げたものが返る
今日は少しショッキングなメルマガを目にしました。
人生の後半に、自分の投げかけたものが自分に返ってくるという話です。
北川八郎氏の言葉で、若い時は分からなくても、40、50代後半になると、人生の前半で成したことのお返しを沢山受け取るというのです。
自分の生き方の集大成が、人生の後半で分かるということですね。
自分も同じような時期に差し掛かっているので、とてもドキッとします。
北川氏によると、今ある境遇も、人から受ける感情も、自分の健康も、全て自分が他の人々になした同じものを受けとっているのだそうです。
なぜ情けをかけた方が良いのか?
北川氏によると、早い時期から人々にこう言っています。
「良きことをする癖をつけよ。」
「お人好しになって、ひたすら良きことを成せ」と言っています。
ひたすらの意味は「効果を求めず」ということです。
そして、「愚痴や文句を言わない方が絶対に良い」と教えてくれています。
ではなぜ、愚痴や文句がいけないのでしょうか?
それは、愚痴や文句がきっかけで、後々トラブルが生じる可能性が高いからです。
そして、口から出す文句、不平、不満、怒りの感情は「運の河のゴミ」だということです。
私はそれを聞いて、改めてドッキリしました。
人の言葉は薬にもなるけど、悪い言葉はゴミになるのですね。
まとめ
天が好きなものは、好意と善意と感謝の3つです。
そして、「怒り」「愚痴」「文句」の3つを克服さえすれば、一流の人間になれる可能性があると言います。
人間の耳は、口に一番近い所にありますね。
自分が発する言葉を一番先に聞いているのは、実は自分自身なのです。
自分が毎日発する言葉、文句や怒りの言葉は、自分にストレスを生み、自分の耳を通して自分に打撃を与えます。
運の河のゴミが、自分の中にたまってしまうと、自分の心を汚し、病気や人間関係の摩擦を引き起こすのです。
出来れば良き言葉、勇気、励まし、優しい言葉を人に与え、自分自身にも明るいエネルギーを流していきたいですね。
日々、自分の発する言葉に注意を向けていく方が、結局自分の為になるのです。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。