ゆーみんの『幸せの道標』第20話
おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。
今日は詩人、三好達治さんの短い詩をご紹介します。
『裾野』という詩です。
その生涯をもて 小鳥らは
一つの歌をうたひ暮らす 単調に 美しく
疑う勿れ、黙す勿れ
ひと日とて 与へられたこの命を・・・
ここで言う小鳥は、私達人間に置き換えることが出来ます。
どんなに小さく、目立たないものだとしても、その人でなければ果たすことが出来ない大切な仕事、役割が与えられています。
それは、私たちの小さな思惑を超えています。
まさに天から賦与されたものであり、一人ひとりは、それぞれの天命を全うするために、この世に生を与えられています。
この世の中につまらない仕事、ちっぽけな仕事などありません。
富士山の頂上が朝日を浴びて輝く姿が素晴らしいのは、そこに裾野が広がっているからです。
それと同様に、多くの発見や発明は、歴史に名を留めない無数の人たちの努力の結晶が存在しているのです。
華々しい注目を集めるのとは反対に、失敗続きのままこの世を去る人もいるでしょう。
しかし、傍目には報われない人生に見えたとしても、そういう人たちの地道な努力のお陰で、今日の日本の発展があるのです。
私達1人ひとりが命を輝かせ、その役割に誇りを持って過ごす時、必ず何か大きな事を成す事が出来るようになっているのです。
頂いた仕事は、手がかかるとか、ラクにできるとか、そういう基準ではなく、「順番」にどんどん仕上げてしまいましょう。
やるべきことに決着をつけて、目の前の仕事に集中していきたいですね。
今日も応援しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければサポートお願いします。運を高め、一緒にピンピンコロリの人生を目指す人を募集しています。ダイエットに興味のある人に、責任を持ってフォローをしていきます。素敵な人生を目指していきましょう。