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開運への導き~「他力に感謝していこう」
おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。
皆さんは、代表的な日本人というと、どんな人を思い浮かべますか?
私は薪を背負った姿で、子供たちに親孝行と勤勉の大切さを説く二宮金次郎(二宮尊徳)を思い出します。
六百余の寒村を立て直した業績や教えは、伝記『報徳記』を通して世に広まり、渋沢栄一や松下幸之助といった経営者にも影響を与えました。
今日は、その語録の一部を紹介させて頂きます。
🍀【自力で成るものなし】
百花・紅葉も百穀・野菜果実も、みな草木自身の力で出来るものではない。ことごとく造物者のしわざなのである。
けれども、それは見聞の及ぶところではない。
それゆえ人々は、草木自身の力と思っている。
釣鐘も同じことだ。
人の手と撞木の力を借りなければ、鳴ることは出来ない。
人もまた同様で、身を修め、行いを慎み、知識才芸によって、栄誉を得たとしても、それは本人だけの力ではありません。
みな祖先の陰徳、代々の蓄善、および神霊の加護の力によるものです。
よって、一つも自力でなしうるものではありません。
でも上手くいきすぎると、自分の力だと過信してしまう。
それは、大きな間違いの元であると思います。
自分の力には限界があり、日々謙虚な気持ちで、他者のおかげ様で生かされている事に気付くべきなのです。
二宮尊徳が説いた勤勉と親孝行は、その気持ちに基づく行動です。
常に感謝の心をベースにして、行動出来たら素晴らしいですね。
うまくいったことは、全て他者のお陰様の上に成り立っているのです。
感謝の心を大事にしていきましょう。
今日も最後までお読み下さり、ありがとうございました。
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