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🍀「してあげたこと」はその場で忘れる
🍀「恩に着せる」と厚意も台無し」

これは、桝野俊明氏の言葉です。

枡野氏は常々、「何か人の力になってあげたとき、恩着せがましい態度を取るのは感心しませんよ」と仰っています。

それをよく表している言葉に、こんな言葉が思い出されます。

🌸「受けた恩は石に刻み、与えた情(なさ)けは水に流せ」🌸
という言葉です。

仏教経典にあった『懸情流水 受恩刻石」
ですね。

何故、そうしなければいけないかと言うと、与えた情けに対して見返りを求めると自分に苦しみが生まれるからです。

「ここまでしてあげたのに、あの人は礼も言わない…」とか言って憤慨するくらいなら、自分がしてあげたくてしたのだから、自分がした事は直ぐに忘れた方が良いのです。

その方が気持ちもスッキリするし、見返りを期待しなければ、相手の反応がどうであれ、自分が嫌な思いをすることもないからです。

しかし、自分が誰かから情けを受けた場合は、どんな事をしてもそれを忘れず、感謝の気持ちを表さなければいけません。

それが「受恩刻石」ということだと思います。

自分が誰かに良くしてもらったら、それを忘れずに人に返し、しかもその行為を恩に着せない事が、徳を積むことになると思います。

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。




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