「感謝と祈り」第314話
何か悪いことが起こった時は
『身から出たサビ』、
反対に、いいことが起こった時は
『おかげさま』と思う
山中伸弥(ノーベル医学・生理学賞受賞者)
素晴らしい言葉ですね。
山中伸弥教授のお父様は技術者だったそうで、山中氏はお父様の血を引き継ぎ、
いつも研究に没頭されました。
そして、山中伸弥さんのお母様も素晴らしい方だったようです。
身体の弱かった山中氏は、ずっと学生時代柔道をされていたようですが、柔道の2段になった時、教育実習で来ていた3段の大学生に負けるのが悔しくて、うまく受け身を取らなかったそうです。
それで骨折するという大怪我をしたのですが、誤りに来た大学生にお母様は、
「謝らないで下さい。ちゃんと受け身を取らなかった息子が悪いのです。」と言ったのです。
それを聞いて、反抗期で喧嘩ばかりしていた山中氏は、この母親は凄いと改めて尊敬の念を抱いたといいます。
山中氏の成功の影には、両親の堅実な考え方の元があるのですね。
人生は、いい事も悪い事も交互に起こりますが、悪い事も人のせいにせず、身から出たサビと謙虚に反省する気持ちを持ちたいですね。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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