「感謝と祈り」1000話

おはようございます。
今日は記念すべき日となりました。

正直言って、ここまで「感謝と祈り」を
継続出来るとは思ってなかったです。

きっとこれも、皆さんのお陰です。
ありがとうございました。

千話を迎えても、私自身何か変わった事があったかというと、よく分かりません。

でも、少しだけ、自分もやれば出来るという気持ちになれたのが嬉しかったです。

では、今日はゲーテの言葉を紹介させて下さい。

🍀《制限の中において初めて　名人はその腕を示す》（ゲーテ）

偉人の言葉というのは、古今東西を問わず、人の心を打つものがあります。

ドイツの文豪ゲーテの言葉に、人間は限られた寿命の中で、どう生きるか…という問いかけが見えてきます。

「ミレーの絵も、ゴッホの絵も、どんな名画も額に収まっており、額があることによって、つまり制限の中で描くからこそ、名画は名画たり得る」とある大学教授も言っていました。

つまり、制限があってこそ人生は輝くのです。

何の制限もないようなところで生きていると、人間は楽な方に流れていってしまうのでしょう。

人生は自分が思うより短いものです。

限られた時間の中でどう生きるか、それが人生の質を決定するのかもしれません。

制限の中において、いや制限の中にあるすべての条件を生かして、どう自分の理想を実現するか、自分の人生を充実させるか。

そこに名人としての呼吸があるということを、ゲーテの言葉は教えてくれます。
『人生心得帖』致知出版社

制限があるからこそ、自分の命を輝かせる事が出来るし、困難というテーマを与えられる時に、どうして今の状況を打破していこうかと工夫したり、知恵を働かせる事が出来るような気がします。

思い通りにいかなかったり、困難と思える時こそ、制限はチャンスなんだと考えて、
自分の能力を少しでも良い方向に伸ばしていきたいです。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。