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『易経』にこんな言葉があります。

🍀「天行は健なり 君子は自ら彊(つと)めて息(や)まず」

天の運行は一瞬も休まず、止まることがない。
日月の運動も春夏秋冬のめぐりも、すべてそうである。

気分が乗るとか乗らないとか、暑いとか寒いとか、都合があるとかないとかで滞ったりせずに、粛々とただひたすらに運行しています。

天の運行がそうならば、人間も自分の都合を前面に出すのではなく、粛々と与えられた命を燃やさなければいけない気がします。

論語の中にも「無倦(むけん)」という言葉が出て来ます。

それは、倦(う)むことなかれ、ということ。

倦むとは、途中で、嫌にならず、あきることなく、コツコツと続けることです。

蒔(ま)かれた種は、文句を言わず、その場でただひたすら咲いています。

置かれた場所で咲く花は強く美しい。

人も環境や自分の感情で怠けたり、諦めたりするのではなく、置かれた場所で咲く努力をしたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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