「感謝と祈り」第413話

いかに時代が変化しようとも、絶対に変わらない不変の真理は厳然としてあります。

いろいろないい方ができますが、ここでは賢者の言葉を借りて、４つのことを挙げたいと思います。

1つは、「人間は必ず死ぬ」ということです。

2つ目は、「自分の人生は自分しか生きられない」ということです。

第3は、「人生は一回限りである」ということ。

人生にリハーサルはないのです。

第4は、「この悠久の宇宙の中で、自分という人間は、過去にも未来にも一人しかいない」ということです。

これは本当にすごいことです。

どれほどの人がこの世に生を受け、亡くなっていったか計り知れませんが、自分と同じ人間は一人もいないのです。

私たちは実に奇跡のような生命を生きています。

「天上天下唯我独尊」

お釈迦様の言葉は、この事実を示しているのだと思います。

かけがえのない命を大切にして、一回限りのこの世での時間を大切に生きたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。