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無能唱元氏は、説法などをする際、病気の因果を断ち切る方法の一つとして、「病人は自分の病名を口にしない事だ。」と繰り返し述べたそうです。

自分の病気を話題にしていると、その話が自分の耳に入り、新しいイメージとなって、アラヤ識に入ってしまうからだそうです。

これでは、病気の因果を断ち切ることが難しくなるわけです。

すると、その因は、再び増長された病気の果として現われると言います。

しかし、最近は楽しそうに自分の病気の話をしたり、自分の失敗談などをネタに嬉しそうに話す人がいるので、実は例外もあるのではないかと気づいたと言います。

そういう人をよく観察してみると、
「陽の気」で喋っているのです。

明るく話す病気の話は、話している本人が機嫌よく話す時は、許されるのではないかという事です。

陽の気は、明るくて、聞いていても重苦しい雰囲気にはならないものです。

しかし、陰の気で話す病気の話は、人の気持ちを重くして、聞いている自分も苦しくなるので、それは絶対にやめた方がいいのです。

でも一点、お金儲けの為に、病気や倒産などの失敗をネタに講演などをしている人は、陽の気で話す事に当てはまらないといいます。

何故なら苦しかった事を、何度も話さなくてはいけないので、その時の感情を何度も心に繰り返してしまう事になるからです。

いつでも上機嫌を心掛けると、例え辛い状況であっても、暗くならずにすみますね。

前向きに何事も捉えていきたいと改めて思います。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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