人は褒めると変わるという話
最近職場での様子が変わってきました。
私は現在学童の仕事をしていますが、子供たちが変わってきたのです。
早い話、とても落ち着いて生活が出来るようになりました。
走り回る子が少しずつ減ってきたのです。
これは何を意味するのでしょうか?
周りの大人の気持ちが変われば、子供も変わるという事です。
褒めて認めてやる気持ちが大事です。
どの子も、良い点や素晴らしい個性を持っているのですから・・。
気になる子供の視線
実はある女の子で、とても鋭い視線を投げかけてくる子供がいます。
明らかにいつも不満そうです。
笑うと可愛いのに、時々にらむような表情をします。
「来るな!」「触るな」と平気で、人を傷つける言葉を吐いたりします。
こんな子供を見ると、私はその子が気の毒でたまらなくなります。
余程、家でほったらかしにされているか、愛情不足だと感じます。
だって、愛情がいっぱい注がれている子は、ひどい事を言って、人に注目してもらおうなんて、微塵も思わないから・・・。
自分も嫌な気持ちになるし、人から可愛がられなくなるので、とても損をしてるな~と思います。
やっぱり大人でも、子供でも可愛がられたほうが人生が楽しいし、人間関係が良くなると、いい事が起きやすくなります。
人の話を笑顔で頷いて聞くことが出来ないと、愛と謙虚さがないので、結局自分の人生が暗くなります。
あまりにも、その表情が気になったので、時々遠目で見ながら、積極的に関わる努力をしなきゃと思いました。
その女の子はKちゃんといいいますが、運動神経が飛びぬけていて、大人が馬になってやると、いつもすごい高い位置で何度も飛ぼうとします。
ものすごく活発で、運動のセンスがあるのです。
特定の子供達とは仲間意識が出来ていて、よく遊びます。
きっと大人の対応が十分に足りてなかったのかな…と感じました。
褒められた経験が少ないのだと思います。
子供は誰でも天才児
私は、こんな子は迷惑をかける行動をしたときは注意もするけど、積極的に褒める事を心掛けます。
「Kちゃん、跳び箱がすごく上手で運動が出来るけど、きっと勉強もできるんだよね…。」
すると、こんな返事が・・・。
「うん、だって絵のコンクールで入賞取れたもん。
習字では、特選にも選ばれたんだよ!!」・・・
余程それが嬉しかったのか、一瞬顔がきらめきました。
その子は気が向くと、紙芝居も読んでくれとたまに言います。
「へぇ、すごいな。じゃぁ、いつかその大事な賞状見せてね。
大事にしまってあったら仕方ないけど、Kちゃんは得意な事が沢山あってすごいね。」
短い会話だったけど、その子と少しコミュニケーションが取れました。
どんな事に興味があり、どんな事が好きなのか知りたい。
ほんの少しの会話だったけど、もっと褒めてあげたいなと思いました。
子供って褒められると、自分に自信が出来ます。
自分を好きになる子供がもっと増えて欲しいなと思いました。
自分を好きになると、他の人も大切に思えるからです。
ほめ育の原邦夫先生の言葉を思い出し、私はこれからも褒めることを大事にしたいです。(下記は原邦夫先生の言葉)☟
人は褒められる為に生まれてきたのです。
そして、お互いを褒め合うために存在しているのです。
自分のミッションの中に、この事も加えたいと思っています。
まとめ
私は「日本や世界の、肉体的、精神的、経済的再生をする」という志を持とうと決めました。
これを志に決めたのは、スケールが大きく、誰に話しても共感してもらえる内容だと思ったからです。
地域や、人を特定していない。
そして、出来るだけ多くの人の幸せを祈って、精神的にも豊かで、夢や希望を持つ事の大切さを伝えていきたい。
目の前の事を誠実にこなして、一人でも不幸な人を減らしたいのです。
その為に影響力を持ちたいって考えています。
影響力のある人になれば、多くの人に私の考えた事や思いが広がっていくからです。
「誰かの幸せは私の幸せ。誰かの喜びは私の喜び・・・」
心からそう思える自分になりたいです。
そして、より人間らしく生きる努力をする。
他の人が考える真逆の発想が常に出来るように、色んな所にアンテナを立てて、これからも行動していきたいと思います。