「感謝と祈り」第644話

誰でも、日常でできる「悟り」訓練法があると、小林正観氏は言います。

それは、どういう事かというと、「五戒」を守ることなのです。

五戒とは、「不平不満」を言わない、「愚痴」を言わない「泣き言」を言わない、「悪口」を言わない、「文句」を言わないということ。

この五つを口にしなくなって、三ヶ月(人によっては六ヵ月)ほど経つと、突然まわりから「あれをやってくれ」とか「こういうところに顔を出してくれ」と頼まれたり、「こんな仕事をやってみませんか？」と声がかかって来るというのです。

そういうことに対して、好意や善意の申し出に対しては、全部「受けて立つ」、「受け入れる」ようにすると、どんどん運が良くなっていきます。

「不平不満」も「愚痴」も「泣き言」「悪口」「文句」も、それを口に出して言えば言うほど、“ネガティブな種”を自分の身のまわりに蒔いてしまい、自分を窮地に追いやると気づいた方が、宇宙を味方に出来るのです。

「悟り」というのは、それほど難しいものではなく、まず、五戒を守る事を実践していくのが一番なのです。

そして、それらがすべて自分の人格を向上させ、魂を磨くため に必要であった、と思い感謝することが、ここでいう「悟り」であり、宇宙の意志と合致する「すべてを味方にする方法」だと小林氏は言います。

いかがでしょうか？
この世で出来る修行なら、なるべく宇宙の意志と合致することを実践していきたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。