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ユダヤの古いことわざに、 「他人にすぐれようと思うな 他人とちがった人間になれ」というのがあると聞きました。

このような単純な言葉に、言いようのない新鮮さを覚え、日常生活を営んでいく上での励ましを受けるのは、世の中がそれだけ画一化し、人間の価値が比較の中にのみ見出されているからではないかと、渡辺和子先生はかつて言っておられました。

勿論他人との比較は、自分の立ち位置を知る上である程度有効なものとなり、少しでも良くなりたいという、人間の欲求に照らし合わせれば、それが起爆剤となり、努力を促す事になるでしょう。

しかし、それが本来は「1人1人が無限の可能性を持ち、みんなそれぞれ持っているものが違う。」という教育的な視点から外れるならば、それは他人を羨んだり、人の足を引っ張ろうとしたりしてする人を生み出すきっかけになるのではないでしょうか?

競争社会の弊害は今も昔も言われてきた事で、決して表面的な優劣だけで個人を判断してしまうのは良くないと思います。

他人の良さを認め、自分も社会の中で自分らしさを発揮する事で、お互いに心地よい社会を形成することが出来るのだと思います。

皆が自分の個性や特性を発揮出来るように、比較の優劣のみで他人を判断するのではなく、受け入れる事を主眼においた愛のある人生を送りたいものですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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