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ゆーみんの『幸せの道標』第94話

おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。


『疲れた人は、暫く道端の草に腰を下ろして、行く人を眺めるが良い。
人は、決してそう遠くへは行くまい』
という言葉があります。


ロシアの作家、ツルゲーネフの言葉です。
私達は人から遅れを取った場合、とても不安になるものです。


でも、ツルゲーネフの言葉によると、仲間は実はそんなに遠くに行ってないのです。
そんなに取り残されたと思う事はないのです。


例え受験に失敗したとしても、入学してみれば浪人と現役はさほど区別がなく、受験に失敗したことは、長い目で見れば重大事ではないと思えるようになります。


仕事も同じで、医学部を出て大学の教授になり、皆の羨望の的になっても、定年を迎えて大学を去ると事情が一変し、良い仕事に転職するのが難しくなったりします。


教授になれずに開業して、「遅れを取った」と落胆していた人の方が、実は定年後に安定した仕事についていた・・という事にもなるのです。


人生は何が起こるか分かりません。
ツルゲーネフの言葉は、「休んでもいいから焦るな、先の事は分からないから、自分の為すべきことに専念せよ」と教えてくれます。


先頭を走ることは、同時に気をつけなければいけないことも沢山あります。
まっすぐに伸びた木は良い木材になるので、最初に伐られてしまうものです。


美味しい水の出る井戸は、真っ先に飲みつくされてしまうものです。
常に奢ることなく、謙虚な姿勢で物事を見ることが大事なのではないでしょうか?


常に誠実に、謙虚に、そして前向きに人生をとらえていけば、人に遅れを取ったと思うことなく、幸せを感じることが出来るように思います。


心に余裕をもって、謙虚な態度で目の前の事に集中していきたいですね。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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