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hiloyuki
「感謝と祈り」第139話
今日は老子の言葉をご紹介します。
◾️自ら見(あら)わさず、故に明かなり。
◾️自ら是(ぜ)とせず、故に彰(あきら)かなり。
◾️自ら伐(ほこ)らず、故に功有り。
◾️自ら矜(ほこ)らず、故に長たり。(益謙第二十二)
自慢話をせず、感謝の気持ちで謙虚に生きる事を勧めています。
これを直訳すると….
●自分に見識があるとは思っていないから、物事がよく分かる。
●自分が正しいとは思っていないから、物事の是非がよく分かる。
●自分の功を誇らないから、逆に功が得られる。
●自ら謙虚であるから、何事も長く続くのだ。
自慢話ばかりしていると、誰も寄り付かなくなり、人が離れてしまいますね。
そもそも、自己肯定感が高い人は、敢えて自慢話をする必要がありません。
「歳をとってやっちゃいけないのは、『説教』と『昔話(思い出話)』と『自慢話』。」と言ったのは、高田純次氏。
自慢話はカッコ悪いと心に刻み、謙虚な気持ちで毎日を過ごしたいですね。
そして、それをサラリと言ってしまう高田純次さんは、中々素敵です。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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