「感謝と祈り」第819話
価値のあることを成し遂げようという健全な考えのない人は、ほぼ夜になると「疲れている」という言い訳をして 能力開発を怠りやすいものです。
しかし、能力開発は気分転換にもなり、脳を疲れさせるのではなく活性化させることが、いくつもの研究によって明らかになっています。
勿論休息は大事な時間なので、しっかり休む事は必要です。
でも、健全な思いがないと、今という大事な時間を無駄な事に使ってしまうことになるでしょう。
安岡正篤師は足利尊氏を一流の人物としてこう評しました。
「酣宴爛酔(かんえんらんすい)の余といえども、一座の工夫を為さずんば眠りにつかず」
夜、どんなに酔っ払って帰ってきても、座禅をして心をまっさらにしなければ眠りにつかなかった。
(安岡正篤 人生信條/致知出版社)より
中々普通の人は、この域に達する事は難しいかもしれません。
でも、少しでも努力しようという思いがあれば、昼間は精一杯働いて、夜は感謝のうちに1日を終える事が出来ると思います。
「変化をすることをやめた人から、老人になる」…という言葉もあります。
何事も億劫がらずに、小さな事の積み重ねを大事にして、無駄な事に大切な時間を使わないように気をつけていきたいですね。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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