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ゆーみんの『幸せの道標』第60話

おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。


アメリカの女性社会運動家マヤ・アンジェロウさんの言葉に、こんなものがあります。


「あなたの言った事や行った事など誰も覚えていません。でも、あなたと接した時、どんな気持ちになったかは、たいてい覚えているものです」と


何を話したかは忘れても、何を感じたかは一生残るのです。
「印象」や「気持ち」だけは覚えているのですね。


雑談の中に、第一印象がとても大事だと言われています。
雑談は、この「印象・気持ち」を形づくる「つかみ」の機会であるからです。


そして、人は「自分が聞きたい情報だけ」を受け入れる生き物だという事を忘れてはいけません。


どんなに正しい事、ファクトを振りかざしたところで、人の心は容易には動かないのです。


心理学でいう「確証バイアス」と呼ばれる現象らしいですが、人は「自分の考えを支持する情報ばかりを集め、それに反する情報を無視する」傾向があります。


だから、「相手が興味ある情報」でなければ、受け止めてはもらえません。
つまり、相手が「受け取りやすい球」を投げなければいけないのです。


「自分をアピールしたい」「自分が話したい話を聞かせたい」というエゴを手放し、自分視点を離すことがとても大事だと言われています。


「相手の心の扉」を開けたいのであれば、あなたが「相手というカギ穴」に合わせるしかありません。


コミュニケーションの主役は、あなたではなく、聞き手に回ることが大事なのです。


「自分フォーカス」から「相手フォーカス」にベクトルを変えてみましょう。


相手に話をさせて、聞いてあげれば、相手を幸福ホルモンで包んであげられます。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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