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ゆーみんの『幸せの道標』第74話

おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。


医学博士の帯津良一氏は、アンチエイジングがあまり好きではないといいます。


青年には青年の良さがあり、壮年には壮年の良さがあって、歳をとるのが楽しみだという。


髪の毛が薄くなっても、どこか痛い所があっても、それは長い間、頑張って生きてきた証。


それを必死になって追い払おうとするのは、自分の体に対して失礼なことだからです。


長生きの中には、歳をとることも含まれていて、色んな所に不具合が出てきて、不自由な事を背負う事だと言います。


帯津先生は、いくら節制しても病気になる人はなるし、不摂生な生き方をしていて元気に生きている人もいると言います。


先生は、凛として老いるという事をお勧めしています。

いいかどうかは別として、素敵に歳を重ねている人は、食べたいだけ食べ、飲みたいだけ飲んでいる人が多いと言います。


我慢を自分に強いるのではなく、自分に優しく、ストレスのない生き方をしていると、長生きできるという事でしょうか?


とても自由に楽しんでいる人が素敵に見えるし、そんな方は、老いた自分もそれなりに受け入れ、与えられた時間に感謝して毎日を生き生き過ごしています。


真面目に生きる事は大事な資質ですが、『健康の為なら死んでもいい』という状態になるなら本末転倒ですね。


ソクラテスの言葉に『何よりも大切にすべきは、ただ生きる事ではなく、良く生きる事である』・・とあります。


人生を良く生き、楽しむの必要な事を上げると、こんな考え方があります。


●好奇心がある事

●楽しみを共有する家族や友人、仲間がいる事

●何かに挑戦する事、新しい事を始める事

●他人と比べない事

●年齢を理由に諦めない事

●誰かの役に立っている、必要とされていると実感すること

●何事も面白がること

●「やってみなはれ」と行動する事

●どんな時も「ユーモア」と「笑い」があること

●今ないものではなく、持っているものに感謝する事


このような事柄を上げていらっしゃいます。
毎日が充実し、満たされた生活を送る為にとても大切な事ですね。


凛として歳を重ねていきましょうね。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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