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【肯定語は魔法の言葉】
脳神経外科医、林成之(なりゆき)氏の言葉を今日は皆さんに是非知って欲しいと思い、紹介させて頂きます。

それによると、スポーツの練習でも、試験勉強の途中でも、全力を投じているときに「苦しい」「辛い」「もう無理かも」といった後ろ向きの考えが浮かぶと、脳は新しい情報にすぐに反応してマイナスに機能してしまうといいます。

たとえば、年齢を重ねると体の機能が変わってきて、つい「年をとったからもう無理」という言葉を言ってしまいそうになります。

しかし、「年を取ったから」というのは、潜在能力にとって一番の禁句だという事です。

できる人は決して年齢を理由にせず、こうした否定語を使う事をしません。

年のせいにするのは、実は「自分を守るため」に言っているのです。

林氏によると、潜在能力はいくつになっても尽きるものではないと言います。

年を取ったからといって衰えるものではなく、自分の脳が勝手にそちらの否定語に反応してしまうから、出来ないように感じるのです。

🍀そして、潜在能力を発揮する第一の条件は「否定語を使わない」ことなのです。

否定語を話すことはもちろん、頭にも浮かべない。

大変難しいことですが、いたずらに練習や勉強にエネルギーと時間を費やすより、これを徹底するほうが効果的と言ってもいいと教えてくれます。

子どもを厳しく指導するという人がいますが、これも逆効果で、厳しくされるほど、子どもは嫌になります。

強制されたからやりたくないと考えるのが普通の反応だからだそうです。

だから、「そうだね」「なるほど」と言って肯定するところから始めなくてはいけないのです。

「そうだね」は、子どもの潜在能力を引き出す魔法の言葉。

大人でも褒められたり、認められるのは嬉しい事ではないでしょうか?

否定語を使うのは逆効果、潜在能力を伸ばす魔法の言葉を使って、出来るだけ自分の内に眠る多くの可能性を目覚めさせたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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