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「足るを知る」とは、老子の言葉です。

「足るを知る者は富む」といわれ、自分の身のまわりにある、モノやお金、家や経歴などに不平、不満を言わず、満足することで、感謝の念が生まれ、結果として富む、という。

他人をうらやんだり、比較したりしてはいけないということでもある。

しかし、足るを知ると言っても、「発憤(はっぷん)」する気持ちまでなくなってしまってはいけない。

特に学問をする時や、何か事業を起こそうとするときなどは、「憤」の気持ちがないと続かない。

それは、他人に勝とうとするのではなく、自分の気持ちに勝つことが必要です。

自分の気持ちに負けないで、上に伸びようという気持ちを大切にし、尚且つ「足るを知る」という謙虚な気持ちを持つ事が必要なのだと思います。

特に若い時は、「憤」の気持ちを上手に活用し、色んな経験を積む事が必要ですね。

そして努力の末に、うまく行った時、
「これは自分の力で成し遂げたのだ」
というような傲慢な気持ちを持たないように、自らを律していく事が大切なのだと思います。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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