「感謝と祈り」第408話

「美しくなるためには、面倒なことをしないとだめなのよ」とノートルダム清心学園理事長の渡辺和子先生は教えてくれます。

「自分が座った椅子は、
元どおりに入れて立ちましょうね。」

「落ちている紙屑は拾いましょう。」

「洗面台で自分が落とした髪の毛は
取って出ましょう。」

「お礼状はすぐに書きましょう」

……というように、なるべく具体的な行動の形で示しているそうです。

そして、面倒だと思いながらも、何かの標語のように、学生達もその言葉に耳を傾けて行動してくれるといいます。

ある程度年齢を重ねていけば、それ以上綺麗にはならないけど、より美しくなる事ができます。

それは内面から滲み出て来るものだからです。

顔を綺麗にするだけでなく、これからは、心の化粧もしていく事が大切になってきますね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。