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開運への導き~「人は言葉通りの人生を歩むという話」

おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。


今日は、日本にホスピス運動の草分けである、柏木哲夫氏の言葉をご紹介します。


柏木哲夫氏は、淀川キリスト教病院の名誉ホスピス長で、金城学院の学院長でもあり、「命をつなぐ」をテーマに講演活動もなさっています。

これまで2500人もの方を看取られてきて、何か発見されたことはありますか?の質問に答えた言葉です。


それは、「人は生きてきたように死んでいく」ということです。


柏木氏によると、しっかり生きてきた人はしっかり亡くなっていかれるし、ベタベタ生きてきた人はベタベタで亡くなっていく。


周りに感謝して生きてこられた人は、我々にも感謝して亡くなられるし、
不平ばかり言って生きてきた人は、不平ばかり言って亡くなっていく。


この事は、良き死を迎える為には、良き生を生きなければならないということを教えてくれています。


でも良き生といっても、そこには個人の主観が入ってしまいます。
どれが一番良い生かなんて、人によってみな違うと思うのです。


ただ、2500名の看取りの中で柏木氏が感じられた良き生とは、
①前向きな人生ということ ②周りに感謝できるということ


この2つに集約されるような気がすると仰っています。
そして、物事には必ずプラスとマイナスがあります。


物事のプラス面をしっかり見た生き方をしてこられた方々は、
やっぱり前向きで良き生を生きている。


そして、感謝はとても重要なキーワード
家族や周りの人たちに対して、最後に「ありがとう」といいながら生を全うできるのも、良き生だと言います。


こう言う人を、柏木氏は人生の実力者と呼んでおられます。


最後に、お釈迦様の言葉を紹介します。

すべてがあなたにちょうどいい。
今のあなたに今の夫がちょうどいい。
今のあなたに今の妻がちょうどいい。
今のあなたにいまのこどもがちょうどいい。
今のあなたに今の親がちょうどいい。
今のあなたに今の兄弟がちょうどいい。
今のあなたに今の友人がちょうどいい。
今のあなたに今の仕事がちょうどいい。
死ぬ日もあなたにちょうどいい。
すべてがあなたにちょうどいい。

いかがでしょうか?
この言葉からも分かるように、私たちは、今まで使ってきた言葉通りの人生を歩いているのです。


だからこそ、お釈迦様の言う通り、全てが今のあなたにちょうどいいのです。


それが「生きてきたように死んでいく」ということなのです。
良き生を歩むために、どんな時もプラスの面を見て、感謝の心で毎日を
生きていきたいですね。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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