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本を買う時のルール(世界一参考にならん)
私は本とは長い付き合いでして、かれこれ15年以上一緒。
就職先も出版社なので、これからも本と生きることになる。
そんな私が勝手に設けている「本を買う時のルール」について紹介していく。どこにも需要はないのに。
※下記は私が勝手に設けているだけなので、これに反しているからと言って「この買い方はダメッ(゚д゚)」っと言っているわけではないです。
むしろ教えてほしいです、あなたの本ルールを。
1. 値段を気にしない
気になった本は絶対に買います。
値段が1万円以上しても。
少しでも興味持ったりワクワクしたりしたら、必ず買います。
人との出会いのように、本も一期一会だと思っているので、
「出会えてありがとう。買わせていただきます」
という気持ちでかごに入れます。
2. 少しでも良いなと思ったら買う
先述したように、本は一期一会だと思っています。
なので、少しでもいいなって思ったら運命感じて買っちゃいます。
買い物の際に、やめようかなって思う理由の1つに「値段」があると思います。ですが、私は値段で断念するのはもったいないな~~と感じてしまうので買います(買う理由が値段ならやめます)。
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3. 合わないなと思っても売ったり捨てたり、譲ったりしない
1.2であげたルールに懸念点があるとするなら、「自分と合わなかったらどうしよう」という不安です。わかります。1600円ないし800円が無駄になってしまうのではと頭をよぎります。
ですが。私は人に売ったり捨てたり譲ったりしません。
タイトルを見て何か魅力的に感じたり自然と本に救いの手を求めてたりするので、その気持ちを大切にしたい。という意味わからん理由でです。
また、何年後に読みたくなるかもしれないという可能性です。
高校生の時に買った「アルケミスト」。
当時、全く読めなかったのですが、ついこないだ読んでみたら面白すぎて、読んで良かったランキングに入りました。そこで、「良かった~。手元にあって」という気持ちになったので、今後も私は売ったり譲ったりしません。
4. 人から勧められた方は必ず買う
人から勧められたら、その場でAmazon開いてポチします。
普段自分が手に取らない本と出会う、絶好の機会です。
「私って、この分野の本も好きなのーーーーーー!(*´艸`*)」っと
自分の興味を広げると同時に新しい好きを見つけられます。
ちなみに、私が最近オススメされて買った本は、
東畑開人先生の『雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら』
同期から勧められました。
普段手に取らない分野だったけれども、勉強になった一冊。
自分のメンタルケアについて書かれている本はたくさんあるが、
他人のケア中心に語られる本はあまりなかったのではないか……。
こんな感じです。年末はひたすらフードエッセイと紀行本を拝読しております。ぜひみなさまのルールや本への愛をご教示いただけますと幸いでございます。