「夏の終わりのロングファスティング」で気付いたコトをシェアしますネ
(2020年9月のメルマガより抜粋)
あっという間に9月に突入ですね!まだまだ暑い日が続いていますが体調など崩されていませんか?
湯本は8月中旬から、「夏の終わりのロングファスティング」中で本日断食18日目です!
さすがに寒い季節のロングファスティングは省エネモードによる冷えで寒々しいことからやらないので、この暑い夏の季節にもう一度やってみたいなと思いまして・・・
というわけで、今日はそんなファスティング中に感じた気付きを書いてみたいと思います。
ファスティングのお客様から一番多い質問、それは「空腹感に耐えられますか?」みんなそれが一番気になりますよね。
でも、実際にやってみると、使用しているファスティングドリンクが本当によいものなので、不思議と、空腹感でイライラすることなどなく、穏やかに過ごすことが出来ます。
これは中に入っている成分により、私たちの身体の中の血糖値が安定するからなのですが、私なんかだと、そのおかげで、いつもなら怒ってしまう子育ての場面でも「(子どもも)そういう時期あるよね」とやり過ごすことも多かったりします^^
でも、もちろんね、ファスティングドリンクを飲めばおなか一杯になるわけじゃないです。常に「おなかは空いてる」状態です。でも、大丈夫と思える状態。
この「おなかが空いてる」状態でいるこそ、脳が活性化されて、「頭が冴えた感覚」を持つ方も多いのですが、その時についつい私は色々と考えてしまいます・・・
「普通に食べられるようになったらアレとコレを食べよう~」とか
「あと何日だ~、早く食べられる時期にならないかなぁ~」とか
思わず未来のことに想いを馳せることがあるのです。
人間、食べることは本能なので、そりゃそうなってもムリないのですが、そう考えている自分に気付いた時に、そういえば、ファスティングする前は「今、モヤモヤしているけどファスティングしたら、心も身体もスッキリしてるんだろうなぁ~」とやはり未来に想いを馳せていた自分がいたコトにも気付きました。
アレ?
どっちにいても「今ココ」の自分の状態や気持ちよりも「未来のコレ早く来ないかなぁ」ばかり見ているんじゃない?自分・・・
そう!
本来であれば、このファスティング中にはファスティング中ならではの感覚があり、それを実感し、楽しむのは今しかないはずで・・・
逆に、また食事をするようになったら、作ってみたいものを作って食べられるその幸せをかみしめるのは、その時の今ココなわけで・・・
ついつい足元にある「今ココ」に目を向けずに、先の未来に期待を寄せてそっちばかり見てしまいがちということを感じました。
もちろん、「本当に望む未来を叶える」ために先の未来を描いて、そこに向かって一歩ずつ歩みを進めることは大事だし、そうして私たちは未来を実現していっています。
けれどその時、同時に必要なのは「今ココ」の自分をしっかり味わい尽くすこと。
そうでないと、その先の未来が「今」になったらまたそのさらに先の未来を見続けて・・・といつまでたっても本来味わうべきその時の感覚を味わわずに「不足感」ばかりと共に生きていくことになりかねない。
私もこの年数回しかやらない貴重なロングファスティングだからこそ、実感できることを改めてよーく観察することにしました。
あなたは「今ココ」をどんな風に感じ、考えていますか?
死ぬとき後悔しない「最高な人生だった」と言える毎日を今から一緒に創っていきませんか?