「大学芋もち」に見る”三度目の正直”
(2019年10月のメルマガより抜粋)
ファスティングを始めてから、通常食で食べるものにも色々と考えるようになりまして・・
でも、私は「料理はニガテ」「手作りスイーツなんてうまくいった試しがない」という思い込みがあって、先週の勇気づけメールにも書いたように「時間がないから」を言い訳に何もチャレンジしてきませんでした。
でも、この夏の2週間ファスティングで「やっぱり食が好き」を実感したので、それを体現していこうと思い、色々チャレンジし始めてます。
そこで感じたことを今日はシェアしていきたいと思います。
うちの近所のスーパーには生鮮食品売り場の近くに小さなレシピの紙が置いてあって、小2娘はそれを好んで持って帰ります^^
さすがにその全部は作りませんが、先日娘がその中から選んだのが「大学芋もち」。和菓子好きな娘ならではのチョイス(笑)
材料も小麦や砂糖やバターなどを使わない身体にも優しそうだったので、早速作ってみました。
「さつまいもを加熱してつぶす」とあったので、じゃ最初から焼き芋を買ってくればカンタンにつぶせるじゃん、と意気揚々と焼き芋を買って使ってみたら、
大失敗・・・(^^;
べちょべちょになった状態の「もち」とは言えないものを見て娘もがっかり・・・味はサツマイモでしたがね。
で、2日後に2度目のチャレンジ
今度はちゃんとサツマイモを買ってきて、再度娘とつくってみました。
今度はちゃんと分量通りにして、粉もちゃんと用意して、今度は形にはなったのですが、つぶす作業が不足していたのと粉のつけすぎ?のようで、タレをつけて焼いた時にコゲができてしまいました。
ようやく私も回復食から通常食になってきたので、失敗作の消化にも参画し・・・
娘は「なかなかうまくいかないね」と言っていて、いつもの私なら「やっぱり買った方がカンタンに美味しいものが食べられるよね」と思っていたところだと思うのですが、冒頭にも書いたように「苦手なコトは失敗から学ぶべし」とチャレンジを意識していたところだったので、ある意味、意地で(笑)
再度サツマイモを買ってきて大学芋もち、テイク3にチャレンジ!
今回は娘抜きで自分だけで頑張ってみようと思い、レシピに忠実に、かつ丁寧にやってみたところ・・・
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あら!うまく作れたじゃない!!
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ちょっとびっくりしました。なんだ、自分にもできるじゃん
今回ね、「私は料理が出来ない」「レシピ通りにやっても結局うまくいかない=自分はダメだと思うのもイヤだからやらない」
と自分でこれまで思いこんでいたけど、実際は「初めからうまくいく人なんていない」「最初は基本に忠実にやって手慣れてきてこそ応用が利くようになる」なんだよね。
子どもが出来ないことを出来るようになるまで、初めは失敗をしつつもそれを繰り返し、少しずつ失敗しないようになって、ようやく上手に出来るようになるように。
大人になってからだって、何度も挑戦して少しずつ変化してやっと満足できる出来になることだってある。
大人になったからといって失敗を見せちゃいけないわけじゃなく、大人になってからも失敗してOKだし、失敗から学んで次に活かして、何度もチャレンジしていく姿勢を見せるのも親が子に対してできることじゃん!と思ったのです。
なんてことはない、「大学芋もち」づくりという何でもない日常の今ココに見たいち光景なんですけどね^^
これまでうちの家族は、出来合いもの(味が濃いもの)を「美味しいね!」と食べていて、私が作ったものにはあまり反応しない、と自分では感じていたのですが、最近はこうして私が作った手作りのものにも「おかあさん、これおいしいね!」と言ってくれることが増えて!
なんだかとっても自己肯定感・自己効力感が高まっているのを感じます。
皆さんの中には、料理が好きだったり、得意だったりする方も多いかと思うので、あまりピンとこないかもしれませんが、ある意味私にとってのコンプレックスを1つ乗り越えたように感じた出来事でした。
最近、湯本のアメブロのキャッチフレーズに「コンプレックスを克服し」という言葉を載せているのですが、この歳になってからだからこそ、これまでフタをしていたり見ないようにしていた「ニガテ」「コンプレックス」に向き合い、実は本当はやってみたかったこと、実は本当の自分を活かせることにチャレンジしてみませんか?というメッセージを含んでいます。
そう言うからにはまずは自分が体現しなきゃね♪
ということで、湯本はこれからもチャレンジし続けますヨ~!
あなたにとっての「ニガテ」や「コンプレックス」って何ですか?
”この歳だからこそ”一緒に克服チャレンジしてみませんか?
死ぬとき後悔しない「最高な人生だった」と言える毎日を今から一緒に創っていきませんか?