恵まれた人生にだって色々ある
(2018年8月のメルマガより抜粋)
湯本のように、夫の海外駐在に帯同した妻自身も子ども時代に帯同家族として海外駐在していたという方もいらっしゃるんじゃないかと。
実際、私のバンコク日本人小学校時代の同級生たちも言っているのですが、本帰国後「他の人とは違う」自分を感じつつも周りの友人と調子を合わせることで自分の居場所や生きやすさを創ってきた帰国子女は多いです。
今やインターネットテレビや電子書籍で情報が入り、海外でも日本にいるのと同じ感覚でいられる時代・・・
それでも、帯同家族の「父」「母」が駐在をきっかけに考え方・価値観が変わるのと同様、子どもたちもまた海外で生活することで考え方・大切に思うことが日本にいる時とは変化してくることはありますよね。
本帰国後の日本での生活で逆カルチャーショックを受けるのは親ばかりでなく、子どもの世界でもまたあるわけで、むしろ子どもたちの世界の方がよりシビアかもしれない。
海外駐在が特別でない現在、駐在家族として海外を経験する親子も増えています。
アドラー心理学でいう「ライフスタイル」とは、その人の人生の主軸となる考え方(思い込みとも言います)で、およそ10歳くらいまでに形成されると言われています。
子ども時代に海外で過ごすということは、ライフスタイルにも大いに影響があるというわけです。
でね
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