紺色のワイドパンツを作った日
今日も朝から散歩。帰りにパルムとローソンのスイーツ(地域限定)を購入。家でほうじ茶を淹れて両方食べる。
ダイエット中の人はどこへ行ったのだろうか。
お昼に海鮮チゲ、ご飯、カルディの鮭フレーク入りラー油みたいなご飯を食べまくれるやつを食べ終わり、YouTubeミュージックでクラシックを聴いてたら
なんだか元気になってきて、裁縫を始めた。
前々から、パンツを作ろうと思っていた。fab-fabricという福岡の生地屋さんでずっと前に買った生地。買ったはいいけど、理想的なパンツの型紙に出会えなくて、放置していた時期が長くあった。
今や私にはこの方がいる。La mainさん!
先日の裁縫からお世話になっている。
ヒップの大きさを測ることで、ぴったりの型紙を作れる。丈の長さも自由自在。たっぷり長いやつが良かったので、長めに型紙を取ることに。
さて、作り始めたら作り終えないと気が済まない性格。
何度も間違えて、直したり直さなかったりしながら
アイロンで接着芯をつけたり、付いた糸をきれいに取ったり、
ゴムを何度も通したりしながら(通し道が小さすぎてゴム通しからゴムが外れてしまう!何度も何度も…ゴム地獄)
イライラしながらなんとか完成。
私はいつも、やる気を失わないうちに迅速に裁縫。
ただ、集中するので疲れる。過集中と言うやつ?
やったらヘトヘトになってしまう。ちょっとずつ疲れないようにやる方法を
本当は考えなくてはいけないんですけど
危ないからまち針つけて布を置いておけないし、変なところに折り目がつくのもいやだし、結局たいてい半日で終えてしまう。
後ろのポケットの位置を間違えたことはわかっていたんだけど、
ほどくのが嫌でそのままにしてしまった。とてもおかしい。真ん中に寄りすぎている・・・。まあいいか。
早速友人の家まで履いて歩いて行ってみる。
着心地は少々ゴワゴワしてはいるけど、パーパー(方言?)に開いていて、気持ちいい。涼しくもなく暑くもなく、この季節にぴったりの厚さ。
肌にまとわりつなかくて、爽やかだった。
ところで、父に裁縫したよーと報告メールしたら、「ぼくに作ってくれたの?」と言われ、あげることになってしまった。(!)
ちょうど先月の誕生日になにもあげていなかったから、プレゼントすることになった。
結局変な位置にある後ろポケットは取り外した。格好いい位置に母が付け直してくれる。ただ、ポケットが小さくて可愛いから女子向けかも………
気にいるといいな。気に入ったらまた作ってあげよう。今度は大きな五角形のポケットで。
まだ眠っているパンツになりそうな布があるから。黒のチノ生地、青のウールリネン。
私の趣味は確かに裁縫と言えるのだけど、やっていると「裁縫を本当に好きなのか?」と疑問もわく。だって、裁縫ってとにかく疲れる。腰も痛いのである。
多分細かい作業が得意だけど好きじゃない。本当は細かいことなんてやりたくない。でも出来上がると心から嬉しいんだよなあ。布を選ぶのも非常に好き。お金があればオーダーメイドするタイプかもしれない。うん。多分そうだ。お金が無いなりのオーダーメイドなのだ。私がやってることって。
大きいサイズが基本市販されてないから、作らざるをえないというのもある。と言うわけで、裁縫道は続くのであった。