裁縫三昧
さきおとといは祖母の家に行った。祖父が近くの病院に入院しているため、祖父にも会いに行ってきた。祖父は意外と元気そうで安心した。リハビリをがんばって、早くうちに帰れるといいね。
今日は、朝から裁縫三昧だった。結果として今、腰が痛い。床に屈んで型紙を作ったりするからだ。腰痛は辛いが、明日には治っていると思う。
今日一日で、今まで買った布と糸で四着服を作ることができた。
おやつはホットケーキのクリームのせ。
クリームはクリームを作る粉みたいな魔法のものをカルディで買った。冷たい牛乳と粉を混ぜて1分泡立てるだけでできる。結構美味しかった。優れものである。
お世話になったyoutuberさん
今回の裁縫はとにかくyoutubeにお世話になった。特にこのLa mainさん。課金させていただきたいほど助けていただいた。
大きいサイズの型紙も提示してくれて、さらに自分のサイズを測って自分に合う型紙の作り方も教えてくれて、動画で作り方を見せてくれて。見返しをかがって止めるのは全然知らなくて目から鱗が落ちた。
型紙もシンプルなのに可愛い。直線の部分が多いので型紙の調整も難しくなかったから、袖口を太くしたりできた。
La mainさん本当にありがとう!!
パジャマ難民からの脱却
今回、パジャマ難民から脱出できた。私のパジャマ難民歴は長い。
パジャマは難しい。肌触り、薄さ、大きさ、形、脱げにくさ。全てが理想的なパジャマって本当にない。夏は涼しいほうがいいけど、冷房が当たるのが嫌だから長そで長ズボンが良い。毛玉ができたり、ゴワゴワしたり、化繊の入った生地は嫌。寝ている間にボタンが脱げてしまうのもいや。もちろん上着の裾は長く、背中が出ないのはマスト。男性のは形が女性と違うので本当は、嫌。そしてヒップや二の腕が入らない可能性もあるからネットでは買えない。私は特に2L、3Lの民なので、この数年数々のパジャマの地を彷徨い続けていた。B'zの歌にあるように「まるでジプシーみたいに、自由に彷徨いながら僕ら出会ったんだから」である。
それがこの動画でいろいろと全部解決し、理想のパジャマを自作することができた。特に、シンプルかつ自分にあったパンツとチュニックの型紙の作り方が分かったことが大きい。
長い裁縫道、一段レベルがあがった・・・?
裁縫は1日やると腰も痛くなるし、辛い。
でも今日上達に近づいたかも?と思えるいいことが3つあった。
(腰痛は作業台があればいいんだろうけどなあ)
1つ目。今まで、本の付属の型紙をトレーシングペーパーに写す作業が嫌いだったのだけど、今回見本を見て自分で書くことを覚えたことである。ボロボロになった型紙から写すのはすごく気を使うし、型紙にはたくさんの他の線も書いてあるので紛らわしくてストレスだった。それが自分で書けるようになり、ストレスが減った。
2つ目は、縫い代を今までは定規で測って書いていたんだけど、祖母や動画の真似をして、型紙を置いて、そこから目分量で切るスタイルに変えた。すごく作業が早くなったし、やってみて目分量でも基本的に全然大丈夫だと分かった。
そして3つ目は、型紙をアレンジできるようになったことである。自分で型紙を補正・アレンジできるのは、とても精神に良い・・・。自己の裁量で動けて、自由度が高い職場のほうがストレス度が低いと聞いたことがあるが、それと近いと思う。
今までは決まった型紙をペーパーに写すのがとにかく大変で時間もかかるのに、補正やアレンジはできないので、結果として大変な割に出来上がりのサイズ感やイメージが合わなかったりすることがあった。それが型紙をアレンジできるようになって楽しくなった。今回の動画を参考にすれば、大きさも自分のを測って思ったサイズ感のものが作れる。
料理に例えると今まではレシピ通り作ることしかできなかった上、どうしたら甘くなるのか、辛くなるのか、分からず、自分で調味料を工夫したりはほぼできなかったのが、シンプルかつアレンジも簡単なレシピに出会ったことで、自由度高く創作できるようになったみたいなことである。
長くなったけど、今日、自由に服を創作できる域にほんの少しだけ近づいた気がする。こういうことってたまにはあるんだな。
これからも続けていきたい。
La mainさん、とってもキュートでお茶目な人。また見させてもらおう。