山田 葉月

アラサーの裸族、バイリバ、アイコンは自撮りの尻。凍結されたTwitterの前の垢で、これまで書いてきたハプバーとかの地下界隈のエピソードの連投を、加筆して再掲したり、新作を書いたりしています。

山田 葉月

アラサーの裸族、バイリバ、アイコンは自撮りの尻。凍結されたTwitterの前の垢で、これまで書いてきたハプバーとかの地下界隈のエピソードの連投を、加筆して再掲したり、新作を書いたりしています。

マガジン

  • JDのころからイタい子でした……生まれて、すみません

    Twitterに気まぐれでアップしてるR-18な話題を、ここでは140文字を気にせずに書いてます。 でも、JDどころか、JCで同級生にフェラ、JKでレズセックスとか、ナチュラルボーン的にイタい話ばっかりで、なんていうか……生まれて、すみません。

  • 飼い主という私のサードインパクト、ハプバーと露出

    好奇心で足を踏み入れたハプバーで、自分でも驚くほどあっさり、その暗闇に馴染んでしまった私は、パートナー、飼い主に、身体の中の暗い劣情の存在を見抜かれてしまう──例えば、裸やセックスを誰かに見られてしまうことで、溶けだしてしまう私の核心を。 そして、車の中で裸に剥かれてしまった私は、そのままの姿で、夜の公園に放置されてしまった。 ──夜露に濡れた草の感触が、足の裏に冷たい。

  • 私のハプバーの始まりの話

    しばらく前から、Twitterやnoteで、ハプバーに通っていたころの思い出話をしてます。 じつは結構な昔話だし、いろんな規制とか摘発や、もう何もかもが緩かった頃のことだから、現役の人から見たら「?」ってところも結構多いんだろうな、みたいなやつだけど。

最近の記事

  • 固定された記事

私のハプバーと「課長島耕作」

しばらく前から、Twitterやnoteで、ハプバーに通っていたころの思い出話をしてる。 じつは結構な昔話だし、いろんな規制とか摘発や、もう何もかもが緩かった頃のことだから、現役の人から見たら「?」ってところも結構多いんだろうな、みたいなやつ。 例えば、界隈のSNSを眺めていたら、その頃、一緒に遊んでた、挿入しか感じないリアルにドMな子とか、仕事しないでハプっててママに小言を言われてたスタッフの子が、結婚とか出産してるのを発見したことがあった。なんだか、不思議な感じ。そん

    • 大学生の頃のセフレと、都内の大学の勝手なイメージの話

      大学生のころ── そのセフレとは、SNSで知り合った。そこそこ長く関係していたけれど、お互い、セックス意外では全く無意味な存在だった。 そういうのがセフレ、ってことなんだろうけど、デートみたいなことは全然しないで、セックスばーーーっかりしてた。 まあ、そこそこのサイズ感で、まあまあのセックスだったから、こっちも便利に使わせてもらってたわけで。 あるとき、私がバイト先で一緒の女の子の話をしたときに、彼女が昭和女子大だって言ったら、 「昭和? そんなのセフレくらいにしかな

      • ハロウィンナイトに、お泊まりでエロ活動してたころ

        ハロウィンの週末に、みんなでご飯食べてから、ナイショな場所でエロ活動。お菓子くれる人にイタズラされました、性的な意味で……みたいな思い出話。   その年のハロウィンのエロ活動は、普段より年齢層高めで、まったり進行の感じ。 テレビで、渋谷がものすんごいことになってるのを見ながら、みんなで、もうああいうのはいいかなあ……みたいに話したりとか。 エロいコスチューム着て出かけて、街中で騒いだハロウィンは、もう何年前なんだろう。コスプレで外を歩いたりするのは、正直もういいや、って感じ。

        ¥100
        • ハプバーの他人棒、飼い主と、お仕置き【後編】

          最初は、両手の何本かの指で支えて、皮ごと軽く動かしながら、頭をチュルンと咥えたり、鈴口や裏筋に舌先を立てて、くすぐったりする。そして、だんだん大きくなってきたら、長いストロークで吸いつきながら、カリの周りにトルクをかけて刺激する。 でも今は、さっきの「ピンサロモード」をリプレイして見せなければいけない。 私は、熱いおしぼりをパタパタさせ、温度を下げると、おちんちん全体を包み込むように被せた。 「熱くない?」

          ¥200
        • 固定された記事

        私のハプバーと「課長島耕作」

        マガジン

        • JDのころからイタい子でした……生まれて、すみません
          14本
        • 飼い主という私のサードインパクト、ハプバーと露出
          4本
        • 私のハプバーの始まりの話
          4本

        記事

          ハプバーの他人棒、飼い主と、お仕置き【前編】

          ベッドの上で膝立ちで向き直ると、その彼は、ベッドの縁に腰かけていた。 脚の間で、微妙な角度のピンクのゴムが、生き物みたいに少し動いた。頭は、いい感じに膨らんでいる。 彼の後ろから軽く抱きつくと、効きすぎのエアコンに表面だけ冷やされた私の胸と、彼の背中が重なって、冷たい汗が混ざり合った。私は、手を伸ばして、白っぽい先端のポヨポヨした感触を楽しむ。 「いっぱい出たね」 私は彼に首をからみつかせ、唇をおねだりした。一応は遠慮がちに唇を重ねたけれど、意外と舌を伸ばしてくる。私

          ハプバーの他人棒、飼い主と、お仕置き【前編】

          駐車場のカーセックス、露出とネトラレ

          郊外のカー用品店の駐車場。第二駐車場、みたいなやつ。表通りからは距離があって、生け垣があったりして、でも、チェーンで通せんぼとかはされてない、みたいなやつ。真夜中だから、当たり前のように誰もいない。 彼氏──私の飼い主が車を停めたのは、熱帯夜のそんな駐車場だった。 「触ってよ」 運転席のシートを後ろに下げた彼が、一言だけ口にする。ここに寄り道をしたのは、半分は偶然で、半分は必然だったと思う。 彼はちょっとだけ遠回りをして、あらかじめチェックしておいた大丈夫そうなところに

          ¥200

          駐車場のカーセックス、露出とネトラレ

          ¥200

          私のハプバーと、いつか寝取られる日

          ハプバーで遊ぶとき、飼い主と決めたルールは、とにかくシンプルだった。 「OKとNGは自分で決める。でも、お互いの嫌がることはしない、させない」 それだけ。特別なNG項目も無い。 そんなふうに、とにかくフリーダムだった私たちだけれど、唯一そこで、不文律でNGになっていたのが、キスだった。 お互い、言葉に出したことはなくても「するわけないよね」くらいに思っていたような気もする。 思えば、そういうムードというか雰囲気というのは、 「風俗ではキスNGが当たり前」 というルール

          私のハプバーと、いつか寝取られる日

          私のハプバーと、はじめての他人棒

          私の飼い主は、私にご奉仕させるのが好きだ。 それがハプバーでなら、ソファーに座った自分の目の前で、私を四つん這いにさせたりする。 ──お口でご奉仕 懸命にノーハンドフェラをしているときに、おちんちんが口をブルンッと飛び出して、頬に当たったりする被虐。 そのとき、例えばミニスカでノーパンだったりすると、後ろからは、私の真ん中も、何もかも全部丸見えになってしまう。想像する以上に見えてしまうことは、他のハプバー女子たちのそんな姿を見て知っている。 私は、そんなふうに見られて

          私のハプバーと、はじめての他人棒

          私のハプバーと「ひとりでできるもん!」

          ハプバーに行くときはいつも、飼い主と一緒だった。でもそこで、カップルとして振る舞うことは少なかった。 べつに、隠していたわけじゃない。でも、カップルや夫婦は、ハプバーでは敬遠されがちだったし、毛嫌いされることさえあったから。例えば、「カップル喫茶に行けば?」みたいな感じで。 私たちはお互い「限界下ネタトークだけでも楽しい」みたいなところがあったから、別々のテーブルとカウンターで、それぞれ盛り上がってる、みたいなことも多かった。 そして「単女モード」の私は、前のめりの単男さん

          私のハプバーと「ひとりでできるもん!」

          飼い主という私のサードインパクト、ハプバーと露出【終章】

          そこからは、快楽と地獄が無間で続いた。そんな極彩色と暗黒は、いったいどのくらい続いたのだろう。 抽送が、段々ゆっくりとしてきて、ストロークが長くなる。そして、一番奥のもっと奥の、これ以上ないくらいの奥にまで食い込んできた塊が、私を木の幹に串刺しにしてしまいそうなくらい、深々と突き立てられる。 私を、繰り返し犯しているリズムが変わったことで、私の爛れた意識と感覚が、やっと戻ってくる気配がしはじめた。 全身で感じている木の幹は、ザラッとしていて、足の裏で感じる土と草は、じっと

          ¥200

          飼い主という私のサードインパクト、ハプバーと露出【終章】

          ¥200

          飼い主という私のサードインパクト、ハプバーと露出【第3章】

          途端に、私の身体は、動きも何もかも丸ごと全部、フリーズしてしまった。手も、脚も動かせない。声も出せない。喉には、ひりつくような乾きを感じる。頭には何も浮かんでこない。 ……どうしたらいいんだろう 私の頭と、体を埋め尽くしていく虚無。その永遠のような瞬間のあと、やっとひとつの考えが浮かんでくる。それは、私の心のすみずみまで塗りつぶしていくような絶望だった。

          ¥200

          飼い主という私のサードインパクト、ハプバーと露出【第3章】

          ¥200

          飼い主という私のサードインパクト、ハプバーと露出【第2章】

          時計の針が凍りついてしまったかのような時間の中で、赤信号で停まった車の助手席に裸のまま放り出されている私は、街の光と車のライトに幻惑されていた。 いや、本当は何もかも全部見えている。全部わかっている。でも、目も心も眩んでしまっていたなら、どんなに気持ちが軽くなれるだろう。 進行方向の信号が青に変わる。何も身に着けていない身体を、両腕で不格好に隠した(隠しきれていない)私を乗せた車は、別の高速道路のランプの脇を通り過ぎて、脇の道に入っていった。 マンションや家が並んでい

          ¥200

          飼い主という私のサードインパクト、ハプバーと露出【第2章】

          ¥200

          飼い主という私のサードインパクト、ハプバーと露出【序章】

          私の、サードインパクトの話をしようと思う。

 これは、セックスで開放されても、関係性に依存しても、届かなかった自分の一番奥底にあるリアルに、やっと辿り着いた私の話。 
私と、私の永遠の元カレの話で、どうしようもないくらいにセックスの話。
 私のセックスの、というか人生そのもののファーストインパクトは処女喪失だった。 大学進学で、やっと実家を離れることができて、自分が選んだ美容室に行ったり、コンタクトレンズを入れたり、といったいろんなことが一気にやってきたその春、私は初め

          ¥200

          飼い主という私のサードインパクト、ハプバーと露出【序章】

          ¥200

          ハプバーの暗闇で見つけた、私というセックス

          ほとんど好奇心だけで連れられていったハプバー。 私は飼い主と一緒に、プレイルームを覗くことができる窓の前のスツールに座っていた。 そして、そのとき居合わせた、ちょっと歳上のカップルと、なんとなく意気投合したところだった。 ルームの中で、他の人たちが中でハプってる様子を一緒に見ているうち、盛り上がった私と彼女は、お互いの乳首を見比べたり、その場で軽くレズったりさえした。なんだかお互いに、妙なスイッチが入ってしまったのかもしれない。 「僕たちも部屋に行く?」 そんな流れで

          ハプバーの暗闇で見つけた、私というセックス

          私の、いちばん残念なセックス、時間という赦し

          これは、私が兼業主婦をしていた頃の話。 ──じつは、事実婚の経験がある あのころだ、私のセックスの演技が、どんどん上手になったのは。 なんていうか、自分を盛り上げるメソッドを発見した感じだった。 彼は、私がバックやローターが好きだと思い込んでいたから、私に「後ろからして」と言わせようとする。 そんなの、彼のセックスだと、正常位では満足にイケなかったから、ってだけなのに。 TwitterのFFさんとDMでやりとりしてたとき。元ダンナとの、そんな残念なセックスの話になっ

          ¥100

          私の、いちばん残念なセックス、時間という赦し

          ¥100

          セックス付き家政婦、契約制性奴隷──JD時代のリアル黒歴史

          JDの頃 ↓ 実家と“色々”あって、学費も生活費も、全部止められる ↓ バイトでそこそこ稼いでたけど、食べるのにも困るようになる ↓ 授業料の支払い期限迫る ↓ 「払ってあげるよ。家賃も大変だろ? 俺の家に来る?」 ──悪魔と契約するのって、こんな気分かと思った。 彼自身は、悪魔どころか、やさしくて、絵に描いたように温厚で、とにかくいい人だった。 この話も、突然降って湧いたわけじゃなくて、ずっと前から告白みたいなことされてて、ずっとはぐらかしてた、みたいな関係性だったし。

          セックス付き家政婦、契約制性奴隷──JD時代のリアル黒歴史