シングルマザー+小学生2人の家計
さきほど買い物にいったんですけど、あっという間に1万円使ってしまった💦
みんな、食費とかいくらかかってるのかな~?と思い、調べてみました。
2022年のこの記事を参照しつつ、わが家の家計を紹介しようと思います。
シングルマザーの1カ月平均の生活費は約20万円
(1)住居費の平均額:約2万8,000円/月
(2)食費の平均額:約5万1,000円/月
(3)水道光熱費の平均額:約1万5,000円/月
(4)通信費・交通費の平均額:約3万1,000円/月
(5)日用品・被服費の平均額:約1万5,000円/月
(6)教育費の平均額:約9,000円/月
(7)交際費・レジャー費の平均額:約1万9,000円/月
(8)医療費の平均額:約7,000円/月
手取り月収:私の場合
私の場合は、本業の手取り月収がだいたい28~36万です。
(今は契約社員なので時給+残業代。正社員になると実質、残業代が出なくなるというこわい仕組みの会社です…。)
これに、副業の手取り月収が約3万円あります。
養育費について
本当は、離婚当初は副業をする予定はなくて(月~金:本業、土日の午前:副業…だと1日休みの日は祝日のみになってしまいますのでね…)元配偶者から月15万円の養育費を毎月振り込んでもらう予定でした。
子ども2人で月15万というのは、日本の養育費の相場(参照「養育算定表」:https://www.courts.go.jp/vc-files/courts/file5/youiku-3.pdf)から言って、離婚当時の私と元配偶者の年収からすると、ものすごく多いように見えるかもしれませんが、法務省も養育費については、この算定表が絶対的な基準ではなく個別に決められるべきもの、としています。(参照:https://www.moj.go.jp/MINJI/minji07_00016.html)
私の考え、というか、離婚時にも元配偶者と話し合った際、離婚にあたってのモットーがありまして。「子供の生活や環境が離婚によって変化する度合いを最小限に抑えたい」ということです。
離婚時、元配偶者には給与所得と事業所得があり、事業所得全額(離婚当時で月額8万円くらい)と、給与所得から月15万円を家計にいれてもらっていました(給与所得からの15万円は、離婚前1年間は予告なく支払われない月もあったりしました)。
また、後述しますが習い事を複数やっていたり私立中学受験を目指して長女は勉強を始めていましたので、離婚時の子どもの生活レベルや学業の目標の維持&サポート、そして中学入学後の学費等も鑑みると、子ども1人あたり月15万円ほどの負担は妥当な金額でした(子ども1人あたり15万×2人の、半額を負担してね、という計算です)。
しかも、アメリカなどの州ごとの法律では、養育日数が少ない方の親が、子供の生活費を多く負担するといったルールがある州もあるようで、それは理にかなっていると思います(子どもの世話をしている方の親は、育児に時間と労力をかけているので。時間と労力をかけていない側が経済的負担を多くするのは公平なように思えます。育児に時間が取られる分、就業の時間を限らざるを得ない場合もあるからです)。
そして、元配偶者も、その金額は「多いな…」としながらも、最終的には納得し公正証書も作成しました。
結果、離婚後1年半ほどが経とうとしていますが、最初の半年間で期日までに15万円が送金されたのは1度だけでした。遅れて15万円が送金されたのは2度ほど。遅れて10万より少なく送金があったのが3度ほど。そのほかの月は0円。まったく送金なしです。
養育費についての記述が長くなってしまいました。弁護士を通じて給与の差し押さえ請求等も行った経緯もあるので、これについては別の記事で紹介したいと思います。
現状、差し押さえもできず、養育費0円の状態が続いています。
わが家の家計
(1)住居費:5万円(平均額:約2万8,000円)/月
(2)食費:3万円(平均額:約5万1,000円)/月
(3)水道光熱費:1万5千円(平均額:約1万5,000円)/月
(4)通信費・交通費:1万5千円(平均額:約3万1,000円)/月
(5)日用品・被服費:1万円(平均額:約1万5,000円)/月
(6)教育費:23万円(平均額:約9,000円)/月
(7)交際費・レジャー費:3万(平均額:約1万9,000円)/月
(8)医療費の平均額:1,000円(平均額:約7,000円)/月
この他に、
車両費:2万2千円(普通車1台/ガソリン代・保険・税金・車検費用)/月
個人年金:1万円/月
保険:1万6千円/月
等があります。
交際・レジャー費には、習い事の関係での出費も含まれます。
多すぎる!? わが家の教育費
これによると、教育費の平均相場は、年収の15%ほどだそうです(でも「平均」ってあまりあてにならない、というか意味がないような気もしますね。「中央値」のほうが知りたいですね)。
わが家の場合、想定の養育費が毎月もらえていたとすると、年収(額面)が700万ほどになるので39%ですね。今は養育費0円なので年収の半分くらいが教育費になっていますね(-_-;)
ちなみに、東京23区の子育て世帯の年収の中央値は986万円だそうなので、教育費が15%とすると、月額で12.3万円になりますね。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/295820
さて、わが家の教育費23万円/月のうち、毎月の固定額としては14万3千円ほどです。
教育費(月額):
(1)学校給食費:1万1千円(2人分)
(2)ピアノ:1万8千円(2人)※月3回
(3)オンライン英会話:約1万円(2人)
(4)水泳:約1万3千円(2人)※週1
(5)芸術系習い事①:2万4千円(2人)※週1
(6)芸術系習い事②(①の補助的レッスン):2万円(2人)※月2回
(7)芸術系習い事③(①の補助的レッスン):7千500円(2人)※月2回
(8)塾:約4万円(2人)
補足:
(2)~(5)までは離婚前からやっていたものなので、離婚してお金が払えないからやめる…というのは(私が)絶対にイヤです。とはいえ、食べるものにも困る状況になればもちろん、子どもたちに相談し、減らせるものは減らしていくつもりです。
(3)のオンライン英会話は、もともとは土曜に英語スクールに通っていましたが、ここが1人数万円以上とお高かったため、節約のためにもオンライン英会話に移行しました。
この英語スクールに関しては、教育内容にはとても満足していましたが、土曜に1日かけて(午前次女、午後長女と授業時間が学年で異なっていたため)毎週通っていて、授業がない方の子どもと一緒に数時間、図書館で時間をつぶす・・・ということをしていたので、非常に親の私の負担が大きく、オンライン英会話に切り替えたことで金銭面だけでなく、時間的・精神的にかなりラクになりました。(でも今は、その分、副業バイトしてるんですけどね💦もうほんとに、養育費ちゃんと送ってほしいです。私のQOLを返せー!)
(8)は、離婚前は公文でしたが、通信教育のZ会を経て、今は塾になりました。
月ごとの固定額(月謝)以外に発生する費用として、半年ごとに請求がある塾の教材費+季節講習費用や、習い事の発表会等の費用などがあります。
食費について
食費は、もともとは、もっとかかっていましたが、養育費が0円のため、いろいろと工夫して節約して…目標3万円です。でも健康的な食事を心がけています。外食をほぼしなくなりましたね💦
がんばっても夏休みなどは3万円を超してしまいますね(給食がないので仕方ないですね)。スナック菓子やアイスクリームなども以前は買っていましたが、最近は各自お小遣いで買ってもらうようにしています(それくらいの方が、体にも良さそうですしね)。
シングルマザーの収入の平均は? 貯金をする余裕はあるの?
シングルマザーの平均年収は約306万円
シングルマザーの平均貯蓄額は約400万円。ただし、「貯蓄なし」は約3割
上記は前述の2022年の記事からの抜粋です。
貯蓄額など:私の場合
年収:約500-550万円(ボーナスなどによって変動あり)
貯蓄額:約800万円(児童手当含む)
住宅ローン残高:約1000万円
学資保険:2人分で約670万円を支払い済み。
18歳から1人100万/年間 ×4年が戻ってくる。個人年金:月1万円を約8年前から。
貯蓄の800万円は、独身時代~離婚前までに貯めたもので、子供たちが私立中高に行った場合の学費にする予定です(でも本当は、もうあと200万は最低でも必要だと思ってます)。離婚後、養育費0円の今となっては貯金する余力はまったくなく、むしろ貯金を使わずになんとか頑張るのが最大の目標になっています…。が、それもこのままでは難しくなるかもしれませんね。
学資保険は、10歳までに払い終わるものに、子ども2人ともそれぞれ加入しました。
次女はまだあと2年分支払いがありますが、その分はもう口座に入れてあります。総額で1人約336万円ほどを払い込み、満期の受取金額(総額)は400万円です。ただし高3の秋から4年間にわたって、年100万ずつ支払われる、というものです。
10歳までに払い終わるプランにした理由は、単純に中学受験などする場合には10歳以降から塾や学費にお金がかかると考えたからです。実際やはり中学受験に向けては、5年生から塾の費用がものすごく高くなりますね。
わが家の場合は、幼少期から週末英語スクールや、幼稚園時代からの公文通いなど、小さい頃から教育費には、結構使っちゃってましたね💦
夢見た教育移住
余談ですが、当時は、子どもが小学生になったら離婚するとも思っていなかったですしね…。なんなら、子どもが2人とも小学生になったら、1~2年間、子どものために教育移住をするつもりでいたんですよ。ハワイかニュージーランドがいいな~なんて思っていました。
自分はリモートワークで現地から働いて(という希望でした)、子どもは現地の小学校に行く…。元配偶者にはそのまま日本で仕事を続けてもらって(彼はオンサイトの仕事でしたので)…なーんてワクワクした計画を立てていましたね。(実はその時から元配偶者とは離れたかったのでしょうね…)
貯金の800万円のうち、半分は1年間の子どもたちの留学の学費に…と考えていました。生活費は自分のお給料で賄って…と。
でも離婚したので、今後、貯金を増やせるか否かは、養育費にかかっている…(つまり、あてにならない)ということで、貯金の半分を今、留学に使ってしまったら、私立の中学には行かせられなくなる…というのと、子どもたちも習い事の発表会に毎年出たいそうで、1年間も日本から不在になるのはイヤだ!と言ったので、子どもの小学生の間の留学はあきらめました。
その代わりに、2か月だけ、離婚後に、元配偶者の両親の家(アメリカ)に滞在させてもらいましたが、これはこれでとてもよい経験と思い出になりました。
まとめ
教育費が世間一般の相場からすると、かなり比重が大きいので、その分他では節約しています。
家も中古で購入したし、車なんて、中古なのはもちろんのこと、7万キロで購入して、今もう12万キロも乗ってますよ💦 本当は離婚当時、税金が安く燃費もいい軽自動車に買い替えたかったのですが(気分も変えたかった)、そんな余力なく今に至り、今年の車検ではかなりの費用をかけていろいろと直しまくったので、まだまだ乗りますよ!
もしボーナスを貯金できたら、2-3年に1度は海外旅行に子どもたちと行きたいです。タイ、アフリカ、ヨーロッパ…(なぜタイだけ国名?)
海外だけじゃなく、沖縄や北海道や九州や東北や…国内旅行ももっともっと子どもたちと一緒に行きたいです。
…という、なんだかバランスがおかしく見えるかもしれないわが家の家計ですが… 私自身は、この使い方に今のところは満足しています。
養育費は、ちゃんと送ってきてくれるようになってほしいです。
ーおしまいー
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